2025 今年の漢字は? | イラストレーターAyuの日記〜時々、不登校のこと〜

イラストレーターAyuの日記〜時々、不登校のこと〜

インナーチャイルドカウンセラー・イラストレーターのAyuです。

インナーチャイルドコーチングで、【子どもの頃に思い込んでしまった解釈】を紐解いて、考え方の癖を見つけ、心を整えていきます。

実際体験したこと、心に残ったことをマンガに表現していきます!

こんにちは
あゆです。

今日は、ちょっと早いですが『今年の漢字』!!です!
私の場合は「家族」かなと思っています。


今年は色々あったような、なかったような…
振り返って行ってみようと思います。




今年いちばんの出来事


 
やっぱり、私的に一番大きかった出来事は
【長男の精神科入院】!


7月末に私が看護に疲れ果ててしまい、メンタルの主治医と治療中の長男の入院の話になり、
長男を入院させることを本人に内緒で進めることになりました。


8月5日、あらかじめ車に荷物を積んでおき、何も知らない長男をメンタルクリニックへ連れて行きました。
そして主治医から「入院しましょう」とサラッと宣告された長男は、
それはそれはもう、暴れて、泣いて、大声出して、蹴り飛ばして…
とてもすごかった。


当たり前です。
昨年10月にも入院の話が出た時、嫌がっていたのですから。


母親に裏切られた思いだったでしょう。
私もそれをみていて、涙が出てしまいましたが、先生から
「これは可哀想なことではないの。彼のためにもなるから」
と言われて、私は泣く泣く病院を後にし、長男はそのまま入院しました。



1年半の看護からの解放



長男が入院することで、私はだんだんと楽になる気がしました。
例えるなら、開放感でしょうか。


これまでは、家でゴロゴロダラダラとスマホと睨みっこをして、ずっと寝っ転がっている人がいない。
昼夜逆転で、朝起きてくるとゲームを一生懸命やっている長男が起きているor寝落ちているのがデフォでしたが、それがない。



おかげで、朝の静かな時間が手に入りました。
母親になって初めて「朝の一人時間」が手に入りました。



ただ、病院から長男の電話攻撃が1日に3回、4回とある時もあり、
私は結構疲弊していた時期もありました。



「辛い」「早く出たい」「こんなところにいたくない」
長男からはこんなネガティブな言葉が多かったので、初回の面会日まではしんどかったです。



面会しなくては、という気持ち、
治してあげなくては、という気持ち、
親として決断する厳しい気持ち、
いろいろなものが渦巻いていました。



5月に愛兎との別れ



これも我が家には大きな出来事でした。



5年9ヶ月一緒に過ごした、うさぎのオリバーがなくなったのが5月11日。
入院は5月4日〜10日、10日〜11日は最後の家での時間でした。


初めてのペット、ということもあり、
とても思い入れがあったので、皆が悲しみに暮れました。




逆に、入院前から1年という長い間、通院生活をしていたので
そこからは解放され、休めるようになった気もしています。


夏に、娘から「ママが早起きするのは誰のため?
もう誰の世話も朝にしなくていいんだから、
ママはゆっくり寝ていてもいいんじゃない?」と言われて、
「そうか」と腑に落ちて起床時間を30分遅くしました。



大きく分けると3つの出来事



こうした出来事から、私の今年の漢字を考えましたが
1つに絞るのが難しい中、
やはり【家族】かなと思います。




ペットとの別れがあった。
長男との一時的な別れもあった。
今は12月に退院した長男とともに、また4人で過ごす日が戻ってきた。


家族の時間だなぁ、と思います。



いつも平和に〜なんてことはできないけど、
喧嘩しても仲直りすればいいし、仲違いなんていつでも起こるでしょう。

でもそれがあっても大丈夫なのが家族だと思うので、
うまく過ごして行けたらいいなぁ、と思っています。