うさぎのオリバーの入院 7 | イラストレーターAyuの日記〜時々、不登校のこと〜

イラストレーターAyuの日記〜時々、不登校のこと〜

インナーチャイルドカウンセラー・イラストレーターのAyuです。

インナーチャイルドコーチングで、【子どもの頃に思い込んでしまった解釈】を紐解いて、考え方の癖を見つけ、心を整えていきます。

実際体験したこと、心に残ったことをマンガに表現していきます!

こんにちは

あゆです。

 

今日は、5月10日 オリバーの退院のこと。

 

 

 前回のお話 ⑥


 

 

5月10日の面会

 

 

 

この日は10時過ぎくらいから、娘と2人で面会へ行きました。

 

 

 

やはり、ぐったりしているオリバー…

 

 

口元には、前日の夜に置いていったおやつがすぐ食べられるように置いてありましたが、

一口も食べていないようでした。

 

 

お皿にお顔が乗っていたので、どかせてあげました。

 

 

 

 

私は

「もし家での看病が可能なのだったら、連れて帰ろうと思うのですが

 どうでしょうか?」

と先生へ聞いてみたところ、とてもアッサリ「いいと思いますよ」と返事が。

 

 

 

娘は家族会議ので話では「病院での治療をしていた方がいい」と言っていたので、

「どう思う?」と聞いてみたら

「いや、お世話するのはママになるんだろうし、私は…どっちでもいいけど…」と娘。

 

 

 

娘もオリバーをとても心配していて、これは心配からの発言でした。

 

素人の看病よりも、

プロの医師がいる、看護師がいる病院での環境の方がいいんじゃないだろうか、と

思ってのことだと思うのです。

 

 

 

 

なんていったって、以前帰省する時に使ったペットホテルへ3日間預けただけで、

オリバーのことが心配すぎて娘が少し具合が悪くなるくらいでしたから。

 

 

 

“普段ケージの外を自由に動いているオリバーが閉じ込められている”という環境が、

彼女は心配でたまらなくなるのです。

 

 

そんな彼女が“ケージに閉じ込められていても、治療してもらっていた方がいい!”

と言うということは、よっぽどなんじゃないかな、と思った私です。

 

 

 

 

先生とも娘とも相談した結果、

オリバーを連れて帰ることにしました!!

 

 

 

 

 

 

オリバー、お家へ帰ってくる

 

 

 

帰ってきてからは、潰したバナナをあげてみると

いつものように、スプーンから上手に食べてくれていました!

 

 

 

【おうちに帰ってきてあげたもの】

⚫︎バナナ

⚫︎すりおろしたりんご

⚫︎ポカリ水

⚫︎りんご水

⚫︎強制給餌(食べない)

 

 

 

チッコも2回くらいしていました。

もう帰った時には、ぐったりしていたのですが

チッコの時には、うごうご動いて教えてくれました。

 

なので、すぐシートも取り替えることもできたので

「オリバーすごい!」とみんなで誉めまくり!

 

 

 

 

交代で看病をする

 

 

 

私が仮眠している間、長男が夜中見ていてくれました。

 

長男はちょっと昼夜逆転気味だったので、寝る時間が夜中の3時過ぎになることが多かったです。

見ていてくれた時間は、23時〜3時前くらい。

 

 

 

「呼吸が荒い気がする…!」

と2:50に起こしに来てくれて、

私も一緒にオリバーをみて

「大丈夫だから、少し寝てな」

と、3:20に交代しました。

 

 

「眠くないから」と言ってましたが、3:40頃やっと寝ました。

オリバーも一緒の布団にいました。

 

 

 

長男、ありがとう。

 

 

 

 

 

私が不在の間、長男はオリバーにお水を飲ませてくれたり

様子をよく見ていてくれたようです。

 

 

 

オリバーには、寝る前にもう一度強制給餌をしましたが

口から飲み込まず、受け付けてくれていませんでした。

 

 

 

 

昼間は、バナナを食べたり

りんごをすったのを食べたりできましたが、

夜には出来なくなっていました。

 

 

 

 

 

リビングで長男が完璧に寝入ってから、

狭いシングルの布団にオリバーと長男が寝るのはちょっと危なかったので

長男の部屋へ移動して、看病していました。

 

 

 

そして、朝方の鳥の鳴き声を聞きながら、朝の病院へ電話できるのを待っていました。

 

 

 

 

 

シュピシュピ

オリバーの鼻息が聞こえます。

 

 

抱っこすると

ドクドクと心臓の音がします。

 

 

 

がんばってる、オリバー。

苦しくないといいな…

 

 

 

その⑧へ続く