こんにちは
あゆです。
最近ゲリラ豪雨がすごい東京です。台風のニュースも多い!
これをみると、「秋になってきたなぁ〜」といつも思います。
今日の東京は30℃の予報でしたが、曇りで蒸し暑く、せっかくオシャレしたけど、シャツは脱ぎ捨てました笑
そんな暑い日がまだまだ続いてる中、いよいよ学校の夏休みも終わろうとしていますが
我が家は不登校なので“夏休み”の終わりが…ありません!!!
ずっと
“夏休み”
“秋休み”
“冬休み”
“春休み”
とただ、繰り返す状態。
もう6年目ともなると、「いつ休みだっけ」なんて感覚になります。
つまり、ずっと子どもが家にいます。
不登校なんだもん、当たり前じゃん!
と思われるかもしれませんね。
まぁ、確かに。
我が家は3人それぞれが全員学校へ行けていた時期もあるので、
毎日子どもがいる生活は小さければ小さいほどハードだったりしますよ。
夏休みの宿題
うちは3人とも不登校経験者です。
それぞれ小学校の頃は宿題がたんまり出ており、
低学年の頃は「これやれそうだから、やってみよっか〜」なんて声をかけて頑張っていましたが、
もう高学年の頃には何もやりませんでした。
中でも、次男の小学校時代がそれでした。
上2人の小学生時代は夫がいたので、「全部終わらせなきゃ!!」と“私が”頑張っていました。
夫の圧があったんです。
『宿題はやるべき!!』っていう。
そして小学校は、夏休みが終わるとクラスの廊下に自由研究だとか自由工作などが飾られるシステム。
土曜日の公開日に親が見に行けるようになっていました。
娘、長男の時には不登校な時期もありましたが、ほぼ行けていたこともあり
あまり考えていませんでしたが…
次男は低学年から不登校。そして長期期間中の宿題は、ほぼやってませんでした。
そのせいか、彼は自分の作品がない廊下を見ることで心苦しい思いをしていたように見えました。
とはいえ、別に怒られる訳でもないし、評価もされないので、だんだん気にしなくなっていたように見えました。
そして、親の私も全然気にしてませんでした笑
暑い夏を元気に過ごせただけ良かったじゃないの!って感じで、「やる?」という声掛けも特にしませんでした。
現在大学2年生の娘が言うには、
「小学校時代の宿題は嫌だったけど、今思うとやり切ることを覚えるし、
『あの時あれだけやったんだからこれくらい大丈夫!』って思えるようになったから、
よかった点でもあるよ」と教えてくれました。
確かに、次男はそれを味わってないなぁ。
きょうだいで一番ガッツがある娘の踏ん張りの強さは、こういう下積みがあったからかもしれません。
新学期が始まるこの時期…
9月1日から、もしくは地方だともう少し早く始まる所もあると思いますが、
長期休みの後は不登校や自殺が増える傾向にあると、皆さんもご存知かと思います。
学校に行きたくないから、不登校になると思いがちですが、
もしかすると、この夏休みの宿題も一つの原因になってない?と私は思います。
やってないから行きたくない。
終わってないから行きたくない
は、もちろん
「自分の望むものができてないから行きたくない」
という子ども時代を過ごした人、いませんか?
だから、もし「やりたくないよ…」って言われたら、
「皆もやってるんだからダメよ!!」じゃなく
「そうなんだね」といったん受け止めてほしいな、と思います。
別に宿題を出していなくても死なないし、
工作が変でも、誰も気にしない。
だから、普段なかなか時間がなくて話せない時こそ、
夏休みという長い期間はチャンス!
子どもとも向き合ったり、
色々話したりできる良い機会なんじゃないかなぁ、とも思います。
頑張りすぎずにいきましょう〜
長い長い夏が終わって、身体も疲れている状態での新学期。
夏の終わりは、子どもだけでなく、親も、
いや、親こそ!
心も身体もお疲れなので、大事に養生してもらいたいなぁ。
落ち着いて、涼しくなってきたら
自然とヤル気も起きてくると思うので、
そうしたら動き出すので良いと思います。
親も子も、暑い夏休み、お疲れ様でした!
新学期からは、まだ暑い日も多いので、ゆる〜く頑張ってまいりましょう。