残酷な現実を乗り越えて | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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AKBの新曲が今週発売されましたね。

 

 

グループ単独でのリリースとしては久しぶりになります。

 

 

初日は32.5万枚という結果でした。(オリコンより)

 

 

いつもは当たり前のようにミリオンを超えていたのに

この激しいほどの数字の落ち込みの理由は何でしょうか?

 

 

今までは同じ48Gの姉妹グループを糾合する形でAKBGとして

発売していたわけでその意味合いは大きく異なります。

 

 

つまり今のAKB単独としての立ち位置がこれで明確になりました。

 

 

CDの売上で全てを語るのは余り好ましくはありませんが

グループのブランド力を確認する上でひとつの指標になります。

 

 

AKBGは今まで連続ミリオン記録というものに固執してきました。

(実際に固執していたのかはあくまで外から見える感想ですが。。。)

 

 

ただ実態は先ほど言ったように全ての姉妹グループを

合算した形の数字であって、これをずっと世間に示していた。

 

 

一方でAKBというグループとしての単独のポテンシャルを

量る術を持たないままズルズルとこれを続けてきたわけです。

 

 

今回の数字はファンの予想通り、急激な売上の減少で

よもすると世間からは更なる凋落の象徴と見做されてしまうかもしれない。

 

 

でもいつかはこれをやらないといけなかったのです。

 

 

正直、数年前にその勇気があれば未来は変わっていたでしょう。

 

 

ただビジネス視点からみてミリオンを割らせないという

近視眼的な判断を取り続けてきたのがAKBGでした。

 

 

まだまだAKBG全体の体力が残っている内にやっていれば

次世代の育成と成長にその時間とお金を割けていたのに。。。

 

 

残念ながら今のAKBの厳しい現状を考えると

単独での販売はかなりリスクの高いものと言えます。

 

 

それでも繰り返しますがこの決断は必要だったと思います。

 

 

いつまでも空虚な数字の装飾で世間を誤魔化しても

AKB自体の評価に利するものは何もないですから。。。

 

 

今回の残酷な数字を突き付けられたAKBのメンバー達が

この現実を前にどのように受け止めていくのか?

 

 

そしていつまでも過去の栄光に縛られている

ファンの意識が変わり未来を見据えて歩みだせるのか?

 

 

一からまた等身大のAKBを見つめ直す最後のチャンスです。

 

 

これからのAKBの道筋は本当に前途多難ですが

どのように乗り越えていくのか見守って行きます。

 

 

それでは、また。

 

 

以上