一位を取るメンバーにあるもの | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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他のブログとは違う視点で考察していくのでよろしく。


今年の総選挙は珠理奈推しと島崎推しにとっては
非常に辛いものになってしまったね。


自分もテレビ中継を観ながら彼女達の演説を
聞いていて色々と考えることがあった。


今までの総選挙の歴史上で一位を取った
メンバーは僅かに4人しかいない。


誰でも取れるようでそうはいかない狭き門。。。


愉快犯が大量にお金を使って無名の子を
一位にするなんて事は実際には起きないんだよね。


だからこそ余計にどれだけファンがメンバーを
情熱を持って押し上げてあげるか?が大事。


でもそれだけじゃないんだろうと思う。


それは所謂そのメンバーの単推しだけじゃない
幅広い支持を集めないと厳しいということ。


2推し、3推し、箱推しがちゃんと信任し
認められるようなメンバーになって初めて戴冠する。


その視点で見た場合には推しである珠理奈と
同様に島崎にもこの部分が欠けていたのかもしれないね。


真相はもちろん分からないし島崎推しは全力で
彼女の為に背中を押したのは間違いないだろうけど。。。


それだけじゃ足りないんだよ。


やっぱり去年の麻友のような全体が押し上げるような
そんな空気感を持たないと一位になるのは厳しい。


それぞれのファンだけが頑張っても限界があるから。。。


その場合にやはり今の島崎のスタンスでは
幅広い支持を獲得するのは色々と厳しいよね。


異端が故の強烈な個性を発揮して支持するファンを
集めていくプロセスは確かに大事なこと。


ただでさえどんぐりの背比べで突き抜けられない
今のメンバー達の中では猶更そうだろう。


でも一方で個性的過ぎて異端になると
汎用的な支持を得られないもろ刃の剣になる。


一部の熱狂的なファンだけではなくて
ライトなファン含めて広範囲に支持されること。。。


麻友だってかつてはベクトルは違えども
そうだったと思うしとても個性的だった。


だからこそ巨大な先輩達の中でもしっかりと
自分の地位を確立して生き残ってこれた。


ただそれだけでは限界があったのも事実で
それが2011年の麻友の試練となったんだろう。


そこで本来は終わっていたかもしれない。


あそこで麻友が開き直って更に上を
目指すことを諦めていたらどうなっていたか?


神7の一人としての地位を確立するに留まり
一位に上り詰める程のメンバーにはならかった可能性がある。


そこで大事なのは麻友はしっかりと敦子、優子の
意思を受け継いでAKBを守る決意を固めたこと。。。


その覚悟を示すように自分自身がちゃんと
変化するべきところはして進化したこと。。。


こういった姿勢が麻友推し以外の多くのファンにも
ちゃんと伝わって広い支持へと広がった。


麻友が強いのはもちろん個推しの強力な力だけど
それに加えてこの擁護の波が圧倒的に大きい。


珠理奈と島崎が今後AKBのトップを本当に狙って
突き進むのならこのあたりにヒントが隠されているかも。。。


自分の矜持を曲げてまでも変質する必要なないけど
柔軟に変えるべきところは変えていくことも必要。


せっかく多くのファンが彼女達を支持して
見守り支えてくれている訳だからね。


そこだけに留まらず更に一歩踏み出して欲しいなと思う。


今この二人は大きな壁にぶつかっている。


でもそれは成長への大事なプロセスでもある。


優子が麻友へとちゃんと意思を継承したように
この二人にも是非麻友から繋がって欲しいものだね。


全ては今後の二人の歩み次第だろう。


それを自分も楽しみに見守りたいと思う。


それでは、また。


以上