今回の41stハロウィンナイトの握手売上状況を
見ていると色々と想うことがあるね。
もう完全にファンが定着して安定の人気を誇る
上位メンバーは放っておいていいかも。
簡単にファンが離れないしグループへの貢献も
推しが在籍し続ける限り継続するだろうから。。。
問題なのはそれ以外の沢山の子達にどうやって
ファンが流れていくかなんだと思う。
それは運営も頭が痛い問題だろう。
脹れあがるメンバーや関係スタッフの人件費含めて
活動を継続するための原資は限られている。
その中でAKSの資金として握手会からの収益の
基本となる劇場盤の売り上げは関心事かもしれない。
一方で握手会にファンを呼び込めるメンバーを
どうやって育成していくか？は答えがない。
運営が教育指導できる基本的な事なんて
限られているだろうしそれが本質ではないから。
要はメンバー個人個人のファンとの向き合い方に加え
その子が本来持っているタレント力など総合力が大事。
それは正直一朝一夕でどうなるものでもないだろうし
一人ひとり地道にファンを増やしていく活動とも言える。
そんな中で在籍期間の短い若手のメンバーは
ハンデがあるのは当然の事でもあるだろう。
でもそんな中でもちゃんと結果を出している子は流石。。。
特に向井地と岡田奈々はかなり継続して
人気を維持しファンが定着してきた印象がある。
岡田奈々に関しては私もまだ無名時代に握手会に
よく通っていたけど真面目で誠実な対応が好感を持てた。
もともと気になったのは劇場公演で披露された
彼女のパフォーマンスでありそこから興味を持った形。
まさに典型的なAKB的システムの動線から
ファンを誘引できているメンバーでもある。
こういったメンバーは間近で魅力を堪能して
更に握手会に通うわけでファンの関心度が高い。
そういったファンをしっかりと離さずに
自分の推しにできるかが鍵を握るだろう。
そういう意味では岡田奈々は明らかに
実績を上げているというのがお分かりだと思う。
後大事なのは総選挙の順位でも彼女は
今回大躍進してUGにランクインする事が出来た。
去年は三銃士やユニットの運営推しがあった事への
ある意味穿った見方が周りにはあっただろう。
だが今回はそれが偶然でないことをファンが
ちゃんと継続的に証明してあげたのが大きい。
岡田奈々の処遇というのは彼女のファンだけに
留まらない影響を及ぼす大きなものになる。
ほとんどの子が握手会と総選挙しか飛躍の
チャンスをもらう機会がないのが現状。。。
一部の大人の目に留まり引き上げられるなんて
そんなケースは本当に稀なんだよね。
だからこそちゃんと結果を出している子が
運営からチャンスをもらい飛躍する事が大切。
それがあれば他のメンバーやそのファンにも
モチベーションが確保されグループの力となるから。
裏側の査定なんて正直ファンには関係ないし
プロは表上の指標で勝負するべきものでもある。
そういった厳格な査定基準をしっかりと
このグループが持たないとグダグダになる。
ファンも何をモチベートして推しメンを
応援していいか分からなくなるからね。
グループの利益を最大化したければそういった
ファンの上手い乗せ方をして欲しいと思う。
秋シングルは是非岡田奈々のような子が
選抜に入るAKBであることを期待している。
それでは、また。
以上