麻友を活かしきれないAKB | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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他のブログとは違う視点で考察していくのでよろしく。


先日発表された「ハロウィンナイト」で麻友が綺麗なドレス姿で

選抜メンバーの中でひときわ輝いて目立っていたよね。



麻友が憧れているフランスという国のまさに

夢の国から出てきたような綺麗な姿にファンは魅了されただろう。






一方で結局今の選抜の中で高いアイドル性をファンに示せる

象徴として麻友が引き出されてしまうという現実。。。



これは本当に嬉しいことなのだろうか?



裏を返せば麻友をそのようにしか活かせない

今のAKBの現実を浮き彫りにしているということでもある。



あれで結局麻友へのイメージが王道アイドルに傾斜し

固定化されることで他の可能性が埋没してしまう。



あそこでは寧ろルシフェルこそ麻友に相応しいキャラだし

まさに残念少女のもう一人の彼女を表現できる能力がある。


更には清潔感と疾走感のある麻友や、クールでロックな麻友など。。。






彼女の可能性とその魅力はすでに今回のソロで披瀝されて

麻友推しとしては余計AKBの麻友に求めるものがなくなった。



そんな感覚を今回のシングルから感じてしまったね。



それは行き着くところ去年の心プラへの複雑な感覚。。。



あれだけ多くのファンに支えられ祝福され獲得した頂点と

それによる選抜曲への期待が余りにも強すぎた。



それは麻友推しだけじゃなくて古き良きAKBを

未来にちゃんと繋げたいと願っていた多くのファンにとっても。。。



今年の選挙曲も結局この手の楽曲から逃れられず

もう何だかメンバーに特化した曲は出来そうにもない。



そんな中で総選挙で一位にして自分の推しに特別な

楽曲をプレゼントするという価値がどれだけあるのだろうか?



もうこのシングルの位置づけは一般に向けたある意味

パフォーマンス的な楽曲になってしまったんだろうから。。。



そこにメンバーへの緻密な宛書やそこに至るまでの

ストーリーへの拘りなんて正直もうないよね。



今回のハロウィンナイトも指原ならではの部分を感じなかった。



恋チュンは歌詞含めてまさに指原を体現した曲だったから

猶更その格差として今回イベントありきが鮮明になってしまった。



そういう意味では個人的には残念。。。



話を戻すけどもう麻友推しがAKBの麻友に期待できる部分が

正直どんどんと減って行ってしまうそんな寂しさがあるね。



それと反比例するようにソロの麻友が一段と輝きを増して

その多様性の魅力を存分にファンに示していくだろう。



それはある意味麻友がもうAKBの枠内では表現しきれない

そんなステージに来ているという事でもあるかもしれない。



いずれにしても運営含めて麻友のイメージへの固定化を避け

もう少し彼女の活かし方を考える事を切に願う。



ただ可愛いで終わるだけじゃないでしょ、麻友は。。。



それでは、また。



以上