今回の総選挙で推しの順位が関心事だったのは当然だけど
もうひとつ自分が結果を気にしていたのが一つある。
それはずっと記事にしていたように咲良の神７入りだった。
それは今まで多くの期待された次世代エースの子達が
どこかで壁に跳ね返された轍を踏む事がないかとの心配だった。
だが咲良はそんな心配をよそにいとも簡単にその壁を突き抜けて
ステージを上げ新たな領域に足を踏み込んだと言える。
もう何か違うんだよね。。。
それは自分が2012年に感じたインスピレーションが今なお
ずっと継続しているようなそんな感覚を覚える。
あの年は本当に世代交代の第一波が訪れた年だった。
敦子の後継として麻友が抜擢されその継承のために
いろいろとシナリオが構築されていたそんな混沌な時代。。。
そんな中で自分もいち早く目線を次世代に向けて
次の可能性のある子達をいろいろと探していたそんな時期。
過去のブログを見返してみても彼女の記事を書き始めたのも
ちょうどそのあたりだし、博多の咲良推しと出会ったのもその頃。
その頃はまだ若さが売りの子ぐらいに思っていた自分も
その知性の部分とアイドルとしての資質を徐々に感じ始めていた。
そしてこの子が今後階段を昇ってきてくれたら面白いのになんて
漠然と考えていたのにそれがあっという間に実現してしまった。
でもそこまでには彼女の揺るぎない信念と野心がずっとあった。
一方でまだ咲良の台頭を受け入れられずに侮るファンも
意外と多いというのが実感としてあるのも事実。。。
いろいろと隙を見せる子でもあるしそんな危なっかしさが
かえって反感を買う場合もあるのかもしれない。
ただ彼女を侮っちゃいけないよ。。。
咲良にはこれからいろいろと風が吹く素地が備わっているし
まだまだこの風は勢いを増していくことは間違いない。
今年彼女は票数をおよそ倍に増やして８万の大台に乗った。
気づけば島崎すら抜いて山本彩、珠理奈の背中を
捉えるまでにファンの紐帯が急速に育っている。。。
そんな中珠理奈も珠理奈推しもちゃんとこの現実を受け入れて
咲良をライバルとして認知していかないといけないよね。
もう後輩だからとか関係なく彼女は確実にAKBGの物語の
中心線にその居場所を確保することに成功したのだから。。。
新しい世界を望みAKBを新しく壊したいと考えるファン達には
咲良は希望の星と映るだろうし擁護の波が醸成されるだろう。
そしてもうひとつ重要なのが指原の存在。。。
自分は来年指原は辞退すると思っているけど彼女は
確実にHKTから自分以外の一位を出現させたいだろう。
彼女を支持する多くのファン達にその方向性を示せば
途轍もない大きな力が咲良に働いてもおかしくない。。。
要は風が吹くってこういうことなんだよね。
どうすれば面白くなるかという視点の浮動票を
根こそぎもっていくポテンシャルが咲良にはある。
だから珠理奈にとっても侮れない存在に来年は確実になるだろう。
研究生でまだ無名だった少女が遂に神７の領域まで到達した。
そして来年は果たしてどうなるのだろうか？
咲良の物語は急速な追い風を伴ってAKBGをかき乱すだろう。
その未来の後先には何が待っているのか？
この一年のグループの展開に要注目だ。。。
それでは、また。
以上