世の中、

怒涛の幕開けから始まる2024年。

当事者でなければ分かり得ないことも多かろう。

側から見ている私は無力。

ただただ祈るだけ。

これ以上何も起こりませんように…。



さて。

三が日の1/2,3は毎年恒例の

箱根駅伝TV観戦&応援。

家事をしながら、ちらちらTVを見る。

母校の応援に力が入る。

結果、

シード落ち。

だがそこから這い上がる実力は確実にある。

秋の予選会からの振り出しとなるが、

必ず出場切符を手に入れる。

だからまた来年も応援する。

そんな気持ちがいまここにある。 


年末。

エントリー16人中14人が風邪による発熱と咳。

箱根駅伝直前まで出場を迷うほど、

病み上がりのオーダーでの戦いだった、と知る。

藤原監督さんが昨日の試合後、

「選手たちにつらい思いをさせてしまって、

申し訳ない。」と述べていた。


健康管理も実力のうちかもしれない。

どんなに感染対策していても、

うつるときはうつる。

その最悪なパターンに心身共に苦しんだ。

もしかしたら、

スタートしても途中棄権となる可能性も

十分あったはず。

TV画面を通して見ていても、

明らかにつらそうな選手もいた。

それでも真紅の襷を繋ぐ。

その一心だけで足を手を動かす。


なんだか涙が出てきた。


自分の子どもと同世代の選手が必死で

襷を繋ごうと走る。

ただひたすら走る。

もう親目線。


復路。

素敵なシーンで

また涙😢




兄4年生のエース吉居大和くんから、

弟2年生吉居駿恭くんへ力水の給水。

ここに至るまで、

駿恭くんは少しつらそうな走りだった。

兄の全身全霊の応援に力を得たのか。



分かった!

よし!行くぞ!やってやる!


の心持ちになったのかな。

左手をガッツリ上げて、

兄の思いに応える。


駿恭くんが不調の時、

藤原監督から

「お兄ちゃんから給水を受けるのは、

もう最後だぞ!」と言われ、

自分から兄の給水係を依頼したとのこと。

このエピソードを知って、 

また泣ける。


本日、

選手たちが

肩を落として、

寮に帰還するのかと思うと

なんだかいたたまれない。


私の言葉など届かないと思うけど、


胸張って帰りな。

今日はしっかり休んで。

来年も力強い走りを箱根駅伝で見せてね!

真紅の襷はまだ繋がってるよ、と。





駿恭くん、区間賞おめでとう!

来年も君たちの走りを楽しみにしてるよ。




改めまして、

明けましておめでとうございます。


言葉を交わし合ったブロ友さん。


言葉の

文字の持つ意味と温かさを感じて、

大切に紡いでいきたいと思います。


どうぞ本年もよろしくお願いします。