今はそこまではしないけど。

本が好きすぎて、寝る間、通勤時間内も惜しんで読んでいた時期があった。


小さい頃は、
どっちかというと本は嫌いだったな。
マンガの方が好きだったしー。笑笑。
だから読書感想文は、あらすじばっか!
(今は、家庭内代行やってますが、笑笑。)


少しずつ活字が好きになってきたきっかけって
なんだろう?

ひとつは、大学生の時。
生協で学生は、本が少し安く買えたし。爆笑
まー。
文献とか読まないかん学科だったもんでね。
仕方なく、ってのもあるか?

もうひとつは、
職場の先輩が大変な読書家だったことかなぁ。
常に新刊もってるし。
貸してください!って言えば、なんでも貸してくださった。←今でもとある教科書の編集委員をやってる!尊敬する先輩。ウインク
たくさん色んなテーマの作品を読ませてもらったな。そこから派生して、自分でも色んな作家さんの本を読むようになったような気がする。

でも。
時には、文章の質が自分に合わなくて。
読み進めるのが、非常にツライ時も!
本に失礼だから、ガマンして読んだことも。
笑笑。


私のお気に入りの作家さん。
宮部みゆきさん。
あさのあつこさん。


宮部みゆきさんにハマるきっかけは
「レベル7」

今となっては、内容がひと世代前くらいなんだけど。それまで知らなかった分野との出会いに、脳内にカミナリ⚡️が落ちた感じ。



5時間目の授業の時。
いっちばーん後ろの少年が、
教科書に隠して読んでた。爆笑
授業中だったから、ちょいとお預かりして。
放課後にその少年と軽くお話し。
「ねー。この本、面白いね。読み終わるまで貸してよ。あとさ。宮部みゆきさんの本でなんかオススメある?」

少年は、キョトン?
そーでしょ、そーでしょ。
怒られるって思って来てんだから。笑笑。

「たしかに面白い。だけど授業中は、やめてね」

それだけ釘刺しといた。

その後、
その少年は授業中には読むことがなかった。

レベル7がきっかけで、もっとこの作家さんの本が読みたい!と思い、チマチマ買い揃えてたら、だいたい全部揃っちゃった。爆笑


もうひとり。
あさのあつこさん。
児童書の「バッテリー」で有名よね。
もちろん読みましたけど、子どもに借りて。笑笑

この作家さんは、時代小説がピカイチ🌟
たまたま手にした珠玉の一冊。

「弥勒の月」

またねぇ。
解説の今は亡き児玉清さんの文章が、
たまらなくいいんだよ。
読者の想うことを余すことなく表現してる。

大好きな弥勒シリーズは、新刊を絶えずワクワクしながら待ってる感じ!
文章から人物、風景、音、匂い、風まで浮き上がってくる。こんなにドキドキ💓しながら読める作品に出会えて、幸せおねがい
何度読み返したことだろう。
実写版の配役まで考えてるし。←少しヤバい笑笑

主人公2人
同心 木暮信次郎は綾野剛
遠野屋清之介は光一くん♡←剣の達人なのよ〜。

おりんは石原さとみ
おお女将は夏木マリ etc.

なーんて妄想広がる。

活字はいい。
何も考えずに本にひたれる時間があれば、
もっといい。


贅沢な悩みかな。

昨日のどんなもんヤで光一くんが、
「幸せにマヒしない。」
と言っていた。
ハッと思えるこのフレーズ。

日々の小さな幸せにも感謝しないとな。

この積み重ねが明日への希望を生む。
そんな気がする。