徒然草 

をりふしの移り変はるこそ、
ものごとにあはれなれ。


季節が次第に変わっていく様子は、何事につけても趣を感じる。



徒然草の中でも、好きな段。
四季の移り変わりを素敵に表現しているから。
単調な毎日だと思っていても、
ふとした時に季節の移ろいを感じる。
風のざわめき、草花の香り、風景の色味....。

元気に鳴いていた蝉たちもそろそろ勢いを失い始めてるなぁ。代わりに秋の虫の鳴き声が混じるようになってきた。
こんな明かりばかりの地域でも、確実に秋の気配を感じる。

季節の変わり目って、瞬間的ではなくて、その季節が終わりかけている時に、次の季節が内包されているって、吉田兼好さんも言ってたな。私は、夏〜秋にかけていつも徒然草の一節を思い出す。
日が落ちてからのちょっとだけ頬に涼やかな風。
秋はもうそこまで。

でもね。
夏が、暑過ぎて、長過ぎて、
秋がほとんどない近年。
秋物の洋服もあまり活躍しないな。
秋をもっと感じたい。ニコニコ


そして。
淋しい冬も
ステージや音楽があれば、満たされるのに。
ココロは、北風が吹きっぱなし。



次に会えるのはいつだろう?



光一くん。キュンキュン💕待ってるー!