秋冬に減りやすい幸せホルモン「セロトニン」とその整え方 | 土井あゆみの先取りブログ

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style table吉祥寺パルコ店オ一ナ一、日本ヴィ一ガン協会理事、ヴィーガンスペシャルアドバイザー認定インストラクター、veggyサステナブルアンバサダーを務める土井あゆみです。
最近気になるテーマでブログを書いています。

こんにちは。


土井あゆみです。

 

最近は気温も下がってきていて俗に言う人肌恋しい季節になってきていますね。

 

なぜ寒くなると人肌恋しくなるのかという理由があるそうで、単純に本能的なものというのもありますが、理由の1つに日照時間が短くなることが影響しているとのこと。

 

「日照時間=太陽が出ている時間」が短くなることで神経伝達物質のセロトニンの分泌量が減少するそうです。

 

今回はそんなセロトニンについてご紹介していきます。

 

 

秋・冬は“幸せホルモン”セロトニンが減少しがち

 

セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれているものでセロトニンの分泌量が安定していると心のバランスを整える事ができるものだそうです。

 

心のバランスが乱れると人恋しい、寂しい、不安といった感情が強くなってきて、現代病でもあるうつ病になる方が出てくるのだとか。

 

セロトニンが不足してしまう原因はさまざまですが、一番にストレスが大きいそうで、ストレスを解消することが大切になってきます。

その他に理由としては日光・運動・スキンシップの欠乏があるそうです。

 

日光をあまり浴びる事なく生活したり、運動不足になったり、人との関わりが減ってスキンシップが欠乏しやすい状況にあるのが原因になっている。テレワークの方は特に陥りやすいかもしれません。

 

 

セロトニンをより多く出す方法

 

対策として主に3つあります。

 

1.太陽の光を浴びる

日光が目の網膜を刺激して、直接セロトニンを活性化させる。皮膚に直接太陽を当てる必要はなく、目の網膜が光を感じることで活性化されるそうです。10〜30分浴びれると良いとのこと。

 

2.リズム運動

特殊なリズム運動ではなく、歩行、呼吸、咀嚼といった日常生活レベルの運動で良い。

 

ポイントとしては、1日5〜30分で良いのですが「集中」して継続することが大切とのこと。朝の通勤などでは周りの刺激が多く、集中できていないため有酸素運動にはなりますがセロトニンが出にくいそうです。

朝早めに起きて公園など人があまりいない場所を歩行のリズムに集中して歩くのがベスト。音楽を聞きながらも良い。

 

(野外でのウォーキング・ジョギング、ヨガやカラオケ、またガムを噛むという咀嚼がおすすめとのこと。)

 

3.スキンシップ

スキンシップをとる事でストレスを癒やす物質の「オキシトシン」が分泌されセロトニン分泌を促してくれるそうです。

ペットを可愛がったり、こどもや恋人と触れ合ったりといった直接的なスキンシップはもちろん、気のおけない人とゆっくり話したり、家族団らんを楽しむといった心のふれあいもセロトニンを活性化させるそうです。

 

個人的には飼っている猫と触れ合ったり、友人と話をして対策をしています。

 

 

また、夜によく眠るためのホルモンである「メラトニン」もセロトニンと繋がっていて、セロトニンを材料に夜暗くなるとメラトニンが作られるため、昼間セロトニンが出る生活をしていないと夜に熟睡できないそうです。

 

まさに現代病に陥りやすい状況がたくさんあるなと思いますが、意識することで変えていけるなと感じました。

 

 

さいごに

現代では幸せホルモンが出にくい状況が増えてきてしまっており、体調が良くないという方が増えてしまっているのだとわかりました。

本来の人間としての規則正しい生活を送っていれば健康で過ごせるのだと感じました。

 

引き続き健康的な生活を心がけていけるよう意識していきます。

 

土井あゆみ