夜中3時に座薬を入れてもらって、なんとか朝6時まで3時間寝ることができました。
6時には看護師さんに検温などで起こされますので、目が覚めます。
やっぱり痛い、、、。
今日もこの痛みとの闘いになりそうな予感です。
マッサージの器械は昨日の夜の段階で取れましたが、寝返りを打つのがお腹がつぶれるような気がしてなかなか打ちづらい。
それとよく言われることですが、つらいのが咳とくしゃみです。これがもう大変。咳はめったに出ないはずが、麻酔のチューブがのどに入っていたせいか、咳が出る人が多いそうです。
もうしようものなら響いて痛い痛い。こたえましたねえ。これも手術あるあるかもしれません。飴をなめるのもいいらしいですが、そこまで考えが及ばず、出そうになったら息をこらしたり、つばを飲み込んでみたり、なんとかせずにすむ方法を工夫していました。
この日はご飯が全粥になります。相変わらずご飯はおいしい。つらい間、これだけが救いでした。
午後になり、背中の麻酔のチューブが取れました。
昨日になって効かなくなってしまったけど、それまでは絶大な役割を果たしてくれました。これがなかったら、本当にどうなっていたことか。
歩行もしなければいけないんですが、昨日無理に歩いたせいで痛くなってしまったという頭があるので、この日は歩く気になれませんでした。
ひたすら、テレビを見て痛みをごまかしつづけます。
この日は朝から山口で行方不明になった2歳の男の子がスーパーボランティアの尾畠さんによって発見されたり、大阪で刑務所を脱走した犯人のことで大騒ぎだったり(まだ発見されてないってどういうことだろう。大阪府警の大失態ですね)、
平成最後の終戦記念日で、最後の戦没者追悼式に天皇皇后両陛下が出席されたり、戦争特番が多かったりと、ニュースがいろいろあって飽きることはなかったですが、
しかし、一日じゅうテレビって同じことばっかりやるもんだから、
ずっと見てると、ニュースを覚えてしまうという。
尾畠さんと大阪の犯人にどんどん詳しくなっていく自分、、、
シャワーも入っていいとのことですが、やはり痛さからそんな気には到底なれず。
夕方には尿のカテーテルも取ることができ、思い切り尿を出すことができるようになってうれしかったです。
あのカテーテルもなかなか違和感のあるものですね。母がしょっちゅう入院しているときにしているのを見て、なんとも思っていませんでしたが、自分がしてみて、
「ああ、気持ちのいいものじゃないんだな」
とよくわかりました。
何事も経験してみないと、わかりません。
痛み止めだけが唯一の希望(おおげさではない)。
4時間に一度は飲めるということで、その時間が過ぎ去るのだけを気にして生きていた気がします。
一生のうち、4時間おきに薬を飲むことだけを考えて生きることもそうないですからね、、、すべては経験です。
そんなこんなで、このままいつまで痛いんだろうと気弱な気持ちにもなりました。たった2日の痛みで人間ってこんなになってしまうものなんですねえ。
とにかくこの日までは痛みとの闘いでした。
(その6へつづく)