泳ぎたくなるような馬瀬川にて | あゆっぺの友釣り奮闘記 ~鮎と戯れて

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馬瀬上流が解禁して間もない頃

フェイスブックやブログなどでは、

連日、爆釣情報が飛び交っていた。


馬瀬は好きな河川ではあるが

私の中では、少し遠い河川。



家から1時間半なので

近いといえばちかいのだけど


その手前に、1時間圏内で行けてしまう河川が結構あるので

よいしょ!って気持ちにならないと

なかなか、行こうという気持ちになれなくてあせる



そんな、1年に1、2回の、近くて遠い河川、馬瀬



平日にポカンと予定がなくなってしまったし

1年ぶりにエメラルドグリーンの川で癒されたいと、急遽思い立った。





1年ぶりの馬瀬。

クネクネ道を鼻歌まじりに運転する。


鹿には出くわさなかった(笑)



平日とあって、人も少なく

解禁時に抜かれまくったとされる、鉄板ポイントもガラ空き。



最初は、橋のすぐ上でやってみる


すぐに掛かるが、小ぶりの鮎ばかりが連発する。



それに、ドライからでも伝わる水の冷たさ。叫び



馬瀬って朝は渋いいんだったと思いながら

1箇所に粘らず

あっちむいたり、こっちむいたりしながら

ちょこちょこやってみるけど


なかなか追加できなくて

あれ、釣り方忘れちゃった? って思ってしまい


ちょっと焦ってしまったあせる





橋よりちょっと上流に移動。

いかにも釣れそうなとこなんだけどなぁ。



しかしまあ、いつ来ても水が綺麗だな。


板取上流は飲めそうに綺麗。(〃∇〃)

馬瀬は泳ぎたくなるくらい綺麗。(〃∇〃)








あの色が少し変わったところ

濃いところってどうやろ。



思うように掛からない時は

どうするんやった?


掛かるのだけと、テンポよく掛からない。


同じところでも掛からないこの日。


ただ闇雲に、竿を差し替え、ポイントを変えたりするだけじゃなく

釣り方、竿の角度とか変えるんやったよね。(・・。)ゞ




色が変わってるところと言うよりは、

その手前のトロンとしたところで掛かった。






綺麗。音譜


小ぶりだけど、むちゃくちゃ引く。


強烈なスイカの香りをプンプン振りまく馬瀬の鮎さん。





ここから入れ掛かり?って、ちょっと興奮したが

そんなに甘くなく

やっぱり、当たり前のところは抜かれちゃってる感じ。



あ、だから人が少ないの??( ̄▽+ ̄*)


ちょっと焦る。





ずんずんカニ歩きで釣り上がり

ここまで来てしまったDASH!


当たり前のとこはあかんの?



当たり前のとこは、ちょっと釣れるだけ。

上流では一人だけ、入れ掛かりしてる



なにが違うんやろう。

やっぱり釣り方?


囮が入ってる層が違うの??


あの入れ掛かり鮎師さんが、ここにきたら釣れちゃったりして。\(゜□゜)/


むむむ!!!!(゙ `-´)/



冷たい水でほっぺたを濡らし、しゃきっとする。



あかんあかん、こういう時は深呼吸(・_・ 三・_・)

ちょっと落ち着こうDASH!


当たり前のとこがあかんなら


当たり前じゃないとこやってみたらええやん!(゙ `-´)/



そう思って、後ろを振り返る。


後ろはちょっとした分流が流れている。






分流と本流がちょうどぶち当たるような、ガチャガチャした感じ


ちょっと苦手で、ちょっと釣りにくいポイントあせる


ここで、3匹追加できただけで、ピタッと止まるんで

橋の下まで移動することに。








こっちに来てみると、川相ががらりと変わる。



時計をみたら、昼を過ぎていて

水温が全然、朝と変わっていた。


馬瀬って、朝一と昼からじゃ、

全然掛かる場所が変わるってよく聞く。( ̄ー ̄;


こういうノベーっとした感じのとこは

苦手なんだけど(苦手が多すぎですな)


手前から静かに泳がせて

あの深い色の濃いところで掛からんかな。






 




あの濃いところは、思ったより深いだろう。


オモリを使って沈めたら、ポツポツ掛かった。



連発するわけではないけど

考えながら、ポツポツ掛かるのって、やっぱり面白い。


ブツブツ独り言いいながら

ああでもない、こうでもないと答え合わせする時間



向こう側で、どエライ釣ってる方がいるんだけど…。((゚m゚;)

       (↑名古屋弁)



確か、私が来た時も

上流で、一人ハイペースだったような…。

竿が同じやし、さっきの入れ掛かり鮎師さんやん\(゜□゜)/



あの釣り方、あの竿さばき、あの取り込み。

只者ではないハズ…。



近くで釣りが見てみたい!!!!| 壁 |д・)



ズンズン、カニ歩きで近づく。


近づき過ぎると邪魔になるので

いったん、川原に出て後ろから釣りを見学。


そして、ベストに書かれてる名前を拝見し

有名な方だったんだと、びっくり (ノ゚ο゚)ノ






2年前、宮川上流で案内してくださった、あのお方でした音譜



馬瀬で偶然、会うなんて。

これだから、鮎釣りって面白い。



2年ぶりの挨拶を交わし

少しお話しさせていただいた。



「楽しそうに釣ってたな。それが一番 (*^.^*)」


「え?私ってご存知でしたか?」


「女の人は目立つからね。それにその竿」


「あ、そうでしたね(笑)

上流でむちゃくちゃ、ハイペースだったと思うのですが

今で何匹くらいなんです??」



「そやな…。70匹くらいちゃうかな。

明日までいるつもりやったけど、もう十分かな」




ぎょぎょぎょーーーー


な、な、70匹????((((((ノ゚⊿゚)ノ





 



なんでも、前の日から馬瀬にいらしてて

二日で150匹という釣果だったみたい((((((ノ゚⊿゚)ノ


しばらく、隣同士で並んで竿を出させてもらった。


「ちゃうちゃう。馬瀬って黄色いとこ、

俺も来るたんびに忘れるわ

ちゃんと泳がさないと」




あ、そうだった。

馬瀬って黄色っぽいとこだった( ̄▽+ ̄*)



私は、気になっていたところを、またちょこちょこ残業し

プチアドバイスしてもらったようにしてみると、

面白いように掛かった。(・∀・)



70匹には、到底及ばなかったけどあせる







気が付けば、日が暮れるまで目印を追っていた。



この間

1度も他の事を考えなかった。


鮎釣りって、きっとそういう釣りなんだろな。


だから、私は鮎釣りを続けているのだろうな。



生活の事、仕事の事、猫のこと、家族のこと

この5年間でいつもイロイロあったと思うのだけど

鮎釣りしてる間は、

目の前の鮎との時間だけに集中してたなぁ。



目印だけを目で追って

竿がギュギュんとしなって

タモぬくのにモタモタして

バラして

一人苦笑いして

何クソって、また、囮を送り出して。


こんな時間に癒されて

また明日から頑張れるって思うから

川に通ってきたのだ。



うん、これからも鮎釣りに出かけよう。(*゚ー゚*)



無我夢中の時間は、誰にも邪魔されたくない

趣味は癒しだし

川も鮎も自然も癒しなのだから。



結局、この答えにたどり着く。




着替えて帰る頃

大雨が降り出し

この日から、鮎釣りにはなかなか行けなくなった。


行きたいとき行かねば。

期間限定の釣りなのだから。



クネクネと続く山道を

反省しながらブツブツ、つぶやきながら運転して帰った。




*2つ前の記事についてのコメントやメッセージは

 すべてお返ししましたので

 コメントくださった皆さん、お時間があるときに読んでくださいね。m(_ _ )m