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結構前の釣行記になりますが…
突然ですが
癒しの釣りがしたい！って無性に思った事ないですか？
ひとつ前の記事の滋賀県の釣行記は
癒しの釣りというよりは
なんも考えず、数釣りがしたい！って思っての釣行だった
でも、高原川に行こうと考えた時の私は
セミファイナルでボロボロで
鮎釣りを楽しめてるか、わからなくなってきていた頃で（汗）
ブログでは強がってるけど
実は、むっちゃ凹んでいて
でも、鮎釣りからは離れられなかったんで
鮎釣りのリハビリは鮎釣りで！って、思っていた頃でして…(*v.v)｡。
どこかいい所ないかな～と、色々調べてる時
ある方から、いきなりメールがあった
「あゆっぺ、和良のレディースおめでとう！」
メールをくださったのは
去年、宮川レディース大会の時に
下見でお世話になった、飛騨のあっちゃんさん（あっちゃん）だ。
セミファイナルの次の週に
和良川レディース大会に参戦したのだけど
どこから聞いたのか
わざわざ、メールくださったのだ。
「お久しぶりです。ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
あの時（去年）は、ありがとうね！
今年もなんとか、優勝できましたm(_ _ )m
でも、最近全然、釣りに行けてない(ﾉ_･｡)
宮川は今年はどうなん？」
「宮川は今年はダメだね～
それより、今、高原が絶好調だよ(・∀・)
ガイドするから、いい時においでよ！」
そう、あっちゃんと言えば
色んなメーカーさんのテスターさん達にガイドするくらい、川に詳しい。
鮎釣り秘伝と言う雑誌とかでも、執筆されてるくらいのお方だ。
高原もお庭みたいなもんかもしれない！
すでに、何人もの方をガイドされたとか。
高原川
ずっとずっと憧れていた川。(〃∇〃)
去年、１度行ったけど
釣ってる最中に大雨がふり、またたく間にコーヒールンバに！
２時間しかできなくて
高原川の釣りをした！って感じではなかったのだ。
癒しの釣りにはもってこいの川かもしれない！！！о(ж＞▽＜)ｙ ☆
１年ぶりに高原川へ行こう！と、急遽思い立ったのだ
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o
この日は、現地で
カメラマンのギョンさん達とも待ち合わせ。
もう、うっとりするくらい綺麗なんで
ここから先は、写真でどうぞヽ(´▽｀)/
自分んちから、約２時間半で高原川へ到着
高原川の下流
漆山地区ってとこらしい？
てか、こんな上からでも川の底がみえる！！！
すぐ近くの民家で、日釣り券を購入
去年は、女性減免ってなかったような気がする（場所によるのかな？）
最近、女性半額とかの河川がが増えて嬉しいですね(*ﾟｰﾟ*)
ジモッっティーしか知らないような、くねくね道を抜けると
スタンド・バイ・ミーに出てきそうな、廃線があって
なんか、急に懐かしいような気持ちになった。
ここで、車を止め着替えを済ませる。
線路をまたぎ、
草むらをかきわけ、かきわけ
何度も転びそうになりながら
ずんずん進むと…
一瞬、ぼーっとしてしまう。
着いて早々、来てよかったって思った。
まだ６時
これから、日が川を照らそうとしてる
どんな鮎が私を迎えてくれるの？
ガイド役のあっちゃんに、ありがとう！って告げる
なんと、仕事前なので
ここを案内したら、仕事に戻ると言う （/TДT)/
なんちゅーいい人なの？？？
本当にありがとう！！！！（/TДT)/
何回も何回も言うから
ちょっと照れくさそう。
オトリ缶を沈め、数箇所ポイントを教えてくれて
あっちゃんは、仕事行くねと車に戻っていった。
ようやく日が差してきた
さ、始めましょうか。
７時にもなると、
こんな感じですっかり明るくなった
そんでもって、こんな綺麗な場所を貸切だ。
iPhoneでもこんなに綺麗に撮れる！
来年は、一眼持って来よう！！！
早々に１匹GET
うん、まあまあのサイズヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
今から、入れ掛かりかあ？？？？γ(▽´ )ﾂヾ( ｀▽)ゞ
でも、ここからなかなか続かなくて :*:・(￣∀￣)・:*:
あっち向いたり
こっち向いたり
いつものせっかちな私が顔を出し…
木の影になってるとこが竿抜けっぽくて
ちょっと深い感じがしたので、囮をいれてみたら…
や、やってもうた。(/ω＼)
仕掛けを木に引っ掛けちゃって
穂先の部分を外し、するするって仕掛けを巻いて
オトリを回収しようと思ったけど
写真のように、あの位置で止まってしまい、プチん Y(＞_＜、)Y
いきなり、大事な１匹を
あんな形でロスしてしまった
遅れること、２時間
ギョンさん達も到着した
私は、もうちょっと流れのあるとこに移動する事にした
はー(〃∇〃)
なんて綺麗なんや。
鼻血でそう（≧∇≦）
鮎釣りでなくても
ここにぼーっとしてるだけで癒される。
もう少し進むと
こんな風に段々瀬があって
あの緑の濃い部分に囮を入れたくて
石と石の間に足を突っ込んで、踏ん張る (ﾞ ｀-´)/
ゴゴゴゴーって音が、最高に気持ちいい。
踏ん張ること、数分。
ギュギューんと、竿がしなる
うん
これまた、いいのサイズ！
ヌルッとして、スイカの香りも強烈！！！
全体的に金色っぽいけど
こういう鮎を、金鮎っていうのかな？？？
ここから、５連ちゃんで
いい感じで連発するんだけど
見事に全部、大きくて
なんと、２回もドンブリしちゃった
私には歯が立たないってことで、
橋の上からでも確認できた、トロ場へGO (σ・∀・)σ
は～
（綺麗すぎて、言葉がでない…）
ヨダレが出そう
てか、ここは竜宮城でっか？
鼻血とか、ヨダレとか忙しいな！と
自分自身、ノリツッコミするのだけれど
お腹すいてる時に
間違いなくご飯3杯はいけると思った。
あの、大きな岩がポツンと出てるとこの裏が深くなってて
色も濃くていい感じ。
泳がせたら、掛かりそう！！！！
ずんずん進む。
むむっ(￣＾￣)
思ったより深い。
一瞬、脇くらいまでのとこもあった
あの岩は諦めて
もうちょい、手前の、
あの白い岩に座りヘチを狙おう
じーっと我慢の釣りも、
この日は苦になりまへん
１番下の目印が
水の中に入ったり、出たりするのを目で追いかける
竿にトンボが止まったりして
なんか、一人別世界にいるみたい
シーンっと静まり返った時間。
自分の鼓動と
川の音しか聞こえない
そんな中
ギュんと
４つの目印が全部、水の中にもぐる
静から動へ変わる、あの瞬間がたまらない。
釣れる鮎は、見事に全部黄色くて
プリッと体高もあって、
キメも細かくて、惚れ惚れする
ほ、頬ずりさせてくださいませ！！！ と、
お願いしたくなるほどだ
湖産独特の引きも強烈で
この川が好きで
遠くからわざわざ訪れる鮎師が後を絶たないもの、頷ける
気が付けば、５時になっていて
仕事を終えたあっちゃんが、
また、様子を見にみてくれるまで
時間を忘れ、無心に釣りをしていた。
って言っても
数でいうと、１日やって３０匹…。
絶好調の高原川にしたら、イマイチだったけど
私がよう釣らんかっただけで
近くにいた鮎師さんや、ギョンさん達に聞いても
そこそこの数を上げていたので
よし
もっと腕をあげて、
またこの場所で、
ここの鮎と対峙したいなーって燃えてしまった
数釣りじゃなく、癒しの釣りって言ってた割には
こういう発想になってしまうのは、
鮎師の性なの？？(￣▽+￣*)
仕掛けを巻く自分の姿が川に映る
もう帰るのかと思うと
ちょっぴりセンチメンタルになってしまった
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
ギョンさんは
カメラマンでもあるけど、鮎師さんでもあるので
やはり、ずっと鮎釣りしていたけど
この、綺麗な川をみると
カメラマンの血も騒いだのでしょう。
何枚か撮ってくださってました。
お気に入りの写真を２枚だけ、載せます（汗）
やっぱりプロは違いますな。
私も一眼持って来たいなーって思ったけど
この川なら、やはり釣り
カメラを持つより
鮎釣りをしていたいって思うだろうな
最高の川で
最高の鮎に出会い
最高の時間を過ごせた
夏のキラキラした思い出
やっぱり鮎釣り最高！って思って
また、仕事頑張れる！！！って、思って
この日は、子供のようにぐっすり眠った
また来年行きたい河川が１つ増えた