昨日はゆみこちゃんのことを考えるとなかなか寝付けませんでした。
これほどの衝撃を受けたことが自分でもびっくりで
ルコさんの時のことや、1作トップや、色んなことを考えてました。

実力と人気、そして宝塚への愛もあって、
なのにトップになれずに退団していった人はゆみこちゃんだけではありません。
少し前の新専科の人たちもそう。
でも、衝撃度でいうとやはり1作トップ、ルコさん、ゆみこちゃんが同列に並ぶ。
劇団にトップにさせる意志がないのであれば、
早めに扱いを落とすべきでしょう。
本人やファンにはその時はきつくても
結果的にそのほうが衝撃は小さくてすむと思う。

ゆみこちゃんの場合、私が水ゆみコンビが好きという思いとは別に
雪組に来た時からトップは難しいだろうなという不安は持っていました。
「君を愛してる」の時にこれは二番手のする役所ではないと思ったし
(桂ちゃんとテルを上げたい意向がミエミエ)
「ゾロ」の時にも三番手の桂ちゃんがトップに抱かれている後ろで、
死体役で放置されていたゆみこちゃん。
スターシステムをとる宝塚で、こういう扱いは普通はありえない。
劇団の意向が桂ちゃん>ゆみこちゃんだという意思表示。

遡れば、花組で真飛が来た時に
同じ大きさの羽根を3人で背負わされたあたりからあやしかった。
だから、劇団は水さんから桂ちゃんにしたいと思うのであれば
公演ごとに桂ちゃんの扱いをあげて、ゆみこちゃんを下げていくべきだった。
(ゆみこちゃんをトップにさせるべき人材かどうかという論議は別にして)
ところがDC主演はさせるわ、公演の扱いは良くなっていくわ
その一方で同期のきりやんや上級生のゆうひくんはトップになるわ。
これでは期待するなってほうが無理。
だから、裏切られた思いが強くて、余計劇団への不信感が強くなるし
水さんや桂ちゃんに対する風当たりも強くなる。
今回のやり方は、みんなが傷つく。

二番手退団と言えばルコさんを思い出しますが、もう1人。
本人やファンは二番手だと思っていたのに、
途中で落とされた人に郷真由加(サイコさん)という方がいました。
ウタコさん(剣幸さん)がトップになって、
最初は3番手3人組という感じで桐さと実さん、カナメちゃん(涼風真世)、サイコさん。
次公演から桐さんが少し落ちて、二番手二人という感じでカナメちゃんとサイコさん。
サイコさんのほうが学年は上だったし、階段下りも後だったように思います。
なのに、「南の哀愁」で順位が逆転しました。
4人写りのポスターで、いきなりサイコさんだけ顔枠のみに。
舞台の扱いも同様、あからさまに下げられました。
うわっ、こんなことするんだと驚いた一方
冷静に見れば劇団は当初から
カナメちゃんに引き継がせたいと思っているのは見て取れた。
ただ、カナメちゃんがまだ若く頼りなかったので、
他の男役も混ぜて場を濁していただけの感じ。
サイコさんは言葉は悪いけれど、当て馬にされたような。。。
(事情は少し違うけど、とうこちゃんがトップになった当時の星組と似ている。)
このあたりは新専科でトップになれずに退団されていった方達に被るかな。

またまた、昔に遡ります。
ルコさんは3番手時代、一時すごく勢いがありました。
「真紅なる海に祈りを」と「遙かなる旅路の果てに」のあたりは、明らかに二番手の役所がルコさん。
だから、なつめさんがトップになったら、
ルコさんは果てしなくダブルトップに近い扱いになると思っていたのに、
いざ二番手になると意外なほど扱いが良くなくて???
(同時期にトップに就任したネッシーさんに対するシメさんの破格の扱いとは対照的だった。)
後から考えれば
なつめさんがトップになった時点で、ナツメさんの実力・人気から短期はありえず、
ルコさんの年齢的(ナツメさんより年上、ナツメさんの就任が研15と遅かった)なことも鑑みて、
劇団はトップにさせるつもりがなかったのでしょう。
花組の「ベルばら」なんてありえないほどアンドレの出番が少なくて、
ヤンミキで売り出したい意向が伺えました。
(話は逸れるけど、一時はミキちゃん売り出しがすごくて、
 「会議は踊る」ではヤンさん終了かと思いました。
 が、オスカルで逆転サヨナラになったので、
 何が起こるかわからないとも思う。
 これはコムちゃんやゆうひくんにも繋がるかな。)

と、考えると。
昔も今も、公演の扱いを見ていると、劇団の意向がわかるもの。
なのに、ゆみこちゃんの場合は
前作のお芝居&ショーが破格の良い扱いだったので
このままトップかな?と思ってしまうのは自然な流れ。
(退団ご祝儀は退団公演しかいらない。)

やはり、劇団のやり方はヘタだよなあ。
温情が逆に反感買うこともあるのだ。
私が水ファンとしてゆみこちゃんが大好きなことは別にして
トップにさせるつもりがないのであれば、
期待をさせるようなことはしないで欲しいと思う。
そして1年10作のせいか、退団記念公演もない・・・。
なんだかなあ。
今日はアップしそびれていた
「カサブランカ」と雪組全ツの感想を書こうと思っていたのですが
ゆみこちゃんの退団発表でそんな気分ではなくなってしまいました。
そのうち落ち着いたらアップするかも・・・です。
ウワサは出ていたけれど・・・。
これは当たって欲しくなかった。
以下、公式より。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

雪組 彩吹真央 退団について
このたび雪組の彩吹真央が、2010年4月25日の雪組東京宝塚劇場公演『ソルフェリーノの夜明け』-アンリー・デュナンの生涯-、『Carnevale(カルネヴァーレ) 睡夢(すいむ)』-水面に浮かぶ風景- の千秋楽をもって退団することになりましたのでお知らせいたします。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ルコさんの悲劇、再びです。
あのときも劇団の意向でやめざるを得ないのだと言われていました。
(当時はネットはなかったから、ファンの口伝えの噂がすべてだった)
続いてナツメさんの退団が発表になったから
どうして1作待てなかったの?という声もあったけど
そうじゃなくて、劇団がトップにさせるつもりがなかっただけ。
退団御挨拶の時の、ルコさんの無念の表情が忘れられません。
それをゆみこちゃんで見なくてはいけないとは。

水さんのトップ就任が決定になって、その後決まったゆみこちゃんの組替え。
花組時代の相性の良さから、水ファンは概ね好意的だったはず。
そして、一緒にやるようになって
以前よりまして息があって丁々発止の舞台を見せてくれました。
水さんにゆみこちゃんはなくてはならない人でした。
私は水さんのトップ期間を削ってでも、ゆみこちゃんのトップが見たかった。
水さんももう長くはないでしょう。
三拍子揃った実力があり、宝塚を愛し、貢献してきた人に対して
こういう対応を取る劇団。
私は多分、水さんがやめたら宝塚と距離を取ります。
もうついて行けません。
『リラの壁の囚人たち』がテル主演で再演ですって!
見たい、見たい。
これは見たいぞー。
当時、かなめちゃん=線が細いというイメージを覆すために
小原先生が書いたと思われる作品。
再演するにあたって、主演者の芸名が「かなめ」というのは、
偶然にしては面白い。
いや、わざとかしらん。
このお芝居、さすが小原先生だけあって、
重要なのはノンちゃん(久世星佳)が演じた役。
今の星組にやれそうな演技派はいるのかしらん?
(今の星の現状わかりません。(笑))
ダブルヒロインのようなお話なので、
1人は是非妃咲せあらちゃんでお願いします。

リラの壁をするということは、続いて「ツーロンの薔薇」もやるのかな。
これは年上ヒロインだから、希望を勝手に言わせて貰うなら
雪組で主演チギちゃん、相手役かおりちゃんで見たいな。
三部作の三作目は何だっけ?
思い出せないや。

宙組のバウ主演は、そうですかという感想しか出てこないな。。。

<追記>
思い出した。
「グランサッソの百合」だ。
当時、シメさんのバウなんて
FC以外の人間が見られるわけないから忘れてたわ。
チケット激戦でね。。。
昨日は突然の訃報に呆然としただけだったけど
一夜あけて、ガイチやゆうこちゃん、さっちん、みはるちゃん等のブログを読んでいたら
涙が止まらなくなってしまいました。
なつめさん、もうこの世にいないんだよね。。。

姉に
「才能ある人は早く死んじゃうのかなあ・・・」
と呟いたら、
「スターは老いた姿を見せないように、若いうちに亡くなってしまうものなのよ。」
と言われました。
昨夜第一報を聞いた時に、
越路吹雪さんと同じぐらいの年だと思ったけど
美空ひばりさんに石原裕次郎さんも同じぐらい。
マリアカラスもヴィヴィアンリーも、
プレスリーに至ってはもっと早くに亡くなってる。

つい昨日のことのように、
ダンクレで踊っていたなつめさんの姿を思い出す事が出来ます。
ダンスの神様に愛されたなつめさんは
人より先に神様に召されてしまったのかな。
とは思っても。
やはり、寂しいし、悲しい。