さて、これは何回目まで増えるのでしょうか。
原作が萩尾望都さんで奥が深いからなのか、
見るたびに、ここはそういう意味なのか?
という発見があります。
今日気づいたこと。
1幕の終わり。
アランを背後から襲おうとして、
やっぱりやーめた、となった時。
あの時のエドガーの心境は
愛するメリーベルのために新しい血が欲しい。
それだけなら迷わずに彼を一族に加えればいい話。
が、誰が邪魔したわけでもないのに、逡巡します。
実はあの時、すでにアランに何かを感じていたのでしょうか。
そして、同じく2幕の終盤。
メリーベルと二人で一族に入るように誘ったのに
メリーベルの
「この人、まだ未練があるわ。」
という懇願に対して、半泣き状態でやめる。
この時のエドガーは、
メリーベルがアランに心惹かれていることにショックを受けている?
あるいは。
アランが自分たちと同じ一族に入ることを迷っていることが辛い?
対メリーベルなのか、対アランなのか。
あるいは両方なのか。
「愛がなくては生きていけない」
と引き続き歌うので、愛の相手はどちらなのか?
今回、メリーベルとの兄弟愛(疑似恋愛)が強調されているので
アランとの関係がちょっとぼやけてしまって
わかりづらくなっているのかもしれません。
原作を読み返してみようと思いつつ
なかなか時間がない。
そして、バンパネラ絡みの一番の謎。
血を吸われ死ぬだけの人と(音綺みあちゃんの花売り娘)、
一族に加わる人の違いは何??
みんな吸って一族にしておけば問題ないのでは?
(そういう話ではない?
)
もう一つ気づいたこと。
バンパネラが聖書を怖がる設定なのは、
そもそもバンパネラ伝説自体が中世の魔女伝説と結びついていて、
聖書を怖がる=聖書を認めない人がいる。
聖書を認めない人は魔女だから殺さなければならない。
つまり、異教徒排斥の考えからきているのかな?
と思ったのでした。