あと1週間で千秋楽、というタイミングで、
ようやく宙組を見てきました。
黒蜥蜴の幕間で黒蜥蜴を演じた美輪明宏さんの訃報を知り、
なんとも言えない縁のようなものを感じました。
以前、春野さんで黒蜥蜴「明智小五郎の事件簿」を見たことがありますが
今回は三島由紀夫の原作にかなり忠実なようで
戯曲をミュージカル化したという感じだったのでしょうか。
初見では見きれないところも多くて、
早めに見て2回観劇するんだった、とちょっと後悔しました。
時間があえばこっちの楽か東京楽の配信を見ようと思います。
タイトルロールの春乃さくらちゃん。
(偶然にも「はるの」つながり)
前回演じた桜乃彩音ちゃんはあくまで娘役の域を超えなかったのに対し
(確かあの時はまだ研4ぐらいだった記憶)
今回のさくらちゃんは見事な女優でした。
出来る娘役さんだとは知っていたけれど
経験と立場が人を作り、みながひれ伏さずにはいられない緑川夫人になっていました。
いやー、すごかったなあ。
脱帽です。
と、順序が逆になりましたが、
明智のずんちゃんも黒蜥蜴と丁々発止のやりとりがさすがで
男役10年というけれど、10年ではまだまだひよっこなのよね。
ベテランの域に入ってこそだせる男役の深みと渋み。
本来はさわやかさが売りのずんちゃんではありますが
冷静に、クールに、でも、どこか黒蜥蜴に惹かれている明智像が見事でした。
セリフや歌の聞き取りやすさも抜群。
雨宮のマイティ。
こういう暗い青年役は、これまたニンではないとは思うのですが、
こちらも伊達に長年男役をやってはいません。
見事に影のある、執念深い(あってる?)愛に飢えた雨宮でした。
トップトリオの出来が素晴らしいので、そりゃ舞台の出来もよくなるよね
・・・と言いたいところですが、
何分役が少なくて、組子はお気の毒。
峰里ちゃんは相変わらずお上手ですが、
上手くても・・・うん・・・その・・・
そろそろ下級生にその地位は譲ってあげてください。
ひばりちゃんでもきよらちゃんでも代わりはできます。
先日、琥珀寒を食べに行ったときにキャトルでプログラムを買ったのに
持っていくのを忘れて、誰が誰かも確認できず、
なんならショーの作家もよくわかってなかった。(爆)
竹田くんだったんですね。
お芝居を作っているときは大丈夫か!?と心配になっていたけど
見事なショー作家。
さっしーに竹田くん。
新しいショー作家が安定したものを作ってくれると将来の心配がなくなります。
(でも、そろそろダイスケショーが見たい)
本日はマイティのお誕生日で、
中詰めでずんちゃんから「ハッピーバースデー」あり。
マイティ会の総見もあったようで、
2階席はブルーのストールが壮観でした。
拍手もものすごく熱くてそろってて、
どちらかというと大人しい雪組ファンと比べると
ただただすごいなあ・・・と感心しきりでした。
お披露目の時は休演もあって大変でしたが、
この公演は無事に走り抜けられますように。
(すでに1回中止はあったけれども・・・。)
そうそう。
今日の口上はカセキョー2世の昴三琴くんでした。
選んだわけではないのにラッキー。
ロケットの4人のピックアップでもダンスが見事でした。
どこの組に配属になるのか楽しみです。

