ようやく「めおと日和」を見てまいりました。
講談社貸切のために全巻購入したのに、あえなく落選し、
読まずに放置しそうでしたが、
なんとか間に合いました。
本当に軽い漫画なので、1冊10分ちょっとで読めてしまいますね。
社会人の方は同じくでしょうが、4月の月曜日って
何がどうなっているかわからないので
仕事を休みづらいんですよね。
で、初日は見送っての本日観劇でした。
めおと日和は、とにかく楽しい。
原作ものの潤色には安心の小柳先生。
長い原作をまとめて、最後にはきちんと山場をもってきて
(私が読んだ範囲の原作にはなかったはず・・・)
最後にきちんとつなげる力量はさすが。
ポスターでは潤色・演出になっていたのに
公式サイトでは演出:雑賀ヒカルが追加になったのは
何か事情があるのでしょうか?
ちょっと気になります。
朝美さんは、愛の不時着に引き続き、今回もイケメン堅物軍人さん。
容姿はジャニ系なのに、演技で堅物をしっかり見せられるのは流石の月組育ち。
劇画から抜け出たような・・・と表現されますが、
あーさ瀧昌は漫画より何倍も美しい。
(同じようなことを原作者さんも書かれてました。)
海軍の正装って日本製とは思えないほど、イケてる制服ですよね。
フランス軍服にも勝るとも劣りません。
でもって、きちんと日本人の体形をうまく隠せる作りになっているのもすごい。
海軍というと、私が知っているのは「硫黄島からの手紙」の栗林中将。
日本軍というと、勝てる見込みのない戦争に突っ走っていった感が強いですが
当初から海軍は早期で終わらせない限り勝ち目はないとわかっていたけど、
陸軍がバカだったので、どうにもなからなかったとかなんとか。
栗林中将も立派な方でした。
「めおと日和」の海軍さんたちは、この後ほぼ全員海の底に沈んでしまうわけで
だからこそ、日常のささやかな幸せがありがたい、という話になるのでしょう。
あーさと音彩ちゃんは舞台で並ぶと、さらに絵面が合いますね。
夢白ちゃんとの美の顔圧比べもよかったですが、
若い娘役さんに代わって、あーさの包容力がさらに増し増しに見えるのも、またよし。
宝塚は添い遂げ文化をありがたがる傾向がありますが、
交互に就任するほうが、お互いの負担が少なくて良いと思いますね。
深見の縣くん。
華純沙那ちゃんが「あがたさんに似合う」という太鼓判があったように、
一見軽くて、でも、実は裏に何かもっていて、
それでいて、底にあるものは誠実で・・・というのが見事にはまってました。
これぞ当たり役です。
あーさの外箱はだいたい一緒だったのですが、
こういう関係は初めてだったので、新鮮でしたね。
海軍の軍服はスタイルの良さもあいまって、着こなし抜群。
華純沙那ちゃんはいつもながらの安定感。
まだまだ下級生なのに、到底そうはみえないのがすごい。
麻花すわんちゃんより学年が2つも下とは思えないですね。
その、すわんちゃん。
初めてのお姉さま役?
すっかり落ち着いて上品で、妃華ゆきのさんの後釜を狙えそうな雰囲気。
眞ノ宮るいくんも、壮海はるまくんも、原作以上に生き生きと
歌も多くて、大活躍でした。
さんちゃんの瀬田。
こちらも見事にはまり役でしたが、
音域の広すぎる昭和歌謡曲、
編曲でもうちょっとなんとかしてあげられなかったでしょうか。
下級生にもたくさん見どころがあって、
回数を重ねても楽しめそうな作品。
次回観劇が楽しみです。(^^)