ただいま、雪組絶賛公演中です。
公私ともバタバタしておりまして、ブログをアップする時間が全くないのですが、
只今は空き時間のため書いております。

初日から仕事の合間をぬって駆けつけましたが、
お芝居の最初の登場シーンでは
『よくぞ、ここまで(トップまで)』
と、しみじみ涙ぐんでしまいました。

月組時代からのファンの方々、
そして、雪組に組替え以降でもだいもんさんが退団するまでの間、
トップになれると思いましたか⁉️
私はなんなら2番手になってからでも、
イヤイヤ・・・と半信半疑でしたよ。

あーさの努力と腐らない姿勢が運を手繰り寄せたのだと思います。

お芝居はAll for Oneを彷彿させられるようなわかりやすい勧善懲悪モノで、
サイトーくん比でかなり傑作。
笑える場面もあり、お披露目としては良い作品に恵まれたと思います。
(花組と月組のお披露目がアレだっただけに・・・ゲフンゲフン)

あーさは研16になっても少年が似合うのがスゴイ。
パックといい、春児といい、ピュアな役は本当にハマります。
そして、夢白がサイコーでしたね。
あてがきならでは。
せおっちが入って、スター層が厚くなりました。
(逆にいなかったら?と不安にもなる)
敵役なのにどこかに人柄の良さが滲み出てて、
白綺華ちゃんの役が彼のことを心配するのもわかるという。

そして、カセキョーちゃんが麻路さきさんに見えて仕方ないのは私だけでしょうか?
ついでに音彩ちゃんは、りんりんさん(朝凪
鈴)さんにそっくりです。
音彩ちゃん二番手娘役としては昨今では例を見ないほど扱いがよくて、
どこかでトップが決まってるのか⁉️と思うほど。
夢白ちゃんの後任だと一年以上あとになりますが、はてさて。

ショー『Overture』は三木先生が演出。
ところどころに『ヒーローズ』を感じてしまったのは私だけですか?
(約40年前のお話し)
ライダーは出てくるわ、戦争で殺されてからの回想シーンは出てくるわ、シングシングシングは出てくるわ。

花組のjubileeでは月光、
月組のPhoenixでは西城秀樹、
と、コレ‼️という場面がありましたが、
残念ながら、そういうのがなかったかなぁ。
アルジェの場面も、大浦さんのソルジャーを思い出してしまったし。
あと、デュエダンがないのがめちゃくちゃ残念でした。
あーさの歌唱は本当に素晴らしくて、
これがやりたかったんだろいな、と逆説的には理解できるのですが。

二本立てのトータルでいけば、最近の宝塚にしてはいけてる部類だとは思います。

回数見るにに問題ないのはすごいことだ。😆
水さんのマリポーサの花なんて、寝ても寝ても終わらんかった(爆)

雪組公演、まだまだ続きます。