大雨の中、雪組を見に行ってきました。
壮大な『蒼穹の昴』は二回目を見たほうがよく理解できました。
複数回観劇するものとしては、見るたび発見があるのは嬉しいことである反面、
初見の人に、もうちょっとわかりやすく作れよ、とも言いたくなるという。😅
友達が言っていたのですけど、
久城あすさんの岡さんをストーリーテラーとしてもっと使えば
場面場面の繋ぎがわかりやすくなったんじゃないかなあ。
特に最後の場面などは時間的制限があったので苦肉の策でしょうが、
なんで玲玲と一緒に船の上に乗っているのやら?ですよ。
また、順桂には阿片窟の場面よりも、
何故に彼がイエホナラの女(西太后)を殺さなければいけないか、
を描く方が大事だと思うんですよね。
原作が壮大すぎるから、どこをどうするかは非常に難しいのですが。
そして、初見でも思ったことですが。
あーさ春児が「運命は変えられるんだ。」
というセリフを言った時。
それは、貴女の今までの生き方だよね、とも思って
余計にあーさと春児が重なるのです。
宝塚というとことは、シビアなところで、
入団時に3割方宝塚人生が決まっていて、研5あたりになると半分以上決まり、
新公を卒業した頃にはもうほぼほぼ決まっているわけですよ。
月組で上に珠城さん、下にありちゃんという大御曹司に囲まれて
それでも、少ないチャンスを確実に生かしてステップアップして来たのは
常に努力を怠らないこと&自分で自分を信じ続けたこと、
まさにこれじゃないかなと思うのです。
(ジェンヌさんで努力していない人などいないでしょうが。)
長年、宝塚を見ていて感じるのは、
学年の違う男役がニコイチで使われる場合、
大体、上の方の男役は当て馬なわけです。
(月組時代、朝美&暁のワークショックがありましたよね)
でも、たまにその例を覆す人がいて、
私がそれを初めて目にしたのは安寿ミラさんでした。
そして、新公卒業までに運命が決まるというのを覆したのは朝海ひかるさんでした。
安寿ミラさんはオスカル、朝海さんはルドルフという役との出会いが
宝塚人生を変えたと思います。
(某夫人がついたから、とか当時は噂されていましたが、
逆説的に某夫人を惹きつけるだけ結果を二人は出したのだと実際見てて感じました。)
あーさにとって、最初のターニングポイントはEーANでしょうが
この春児という役との出会いは宝塚人生を変える役になるのでは?
という気がしています。
ナウオンを早速見ましたけれども、
咲ちゃんが誰よりもあーさ春児の素晴らしさを理解して言葉にされていて、
この二人の関係性って素敵だなあと感じました。
咲ちゃんの言葉の表現力って素晴らしいですね。
誰よりも朝美絢ファンな気がしました。(笑)
本当は白太太になりかわった、あーさの占いの話でも書きたかったのですが
時間切れなのでまた次回。
千秋楽まで無事に駆け抜けられますように、と今日も最後にお祈り。🤲