私には新しい恋が始まった。


しかし、心の何処かでは彼の事が残って居た。

新しい恋より、彼が女性にさりげなくボディータッチをしていたり、彼が私以外の女性と話していたり、彼が私以外の女性に仕事の指示をしている事が気になった。

気になって仕方がない…。


彼の行動は当たり前の事だし、仕方のない事。

でも私は彼が気になる…。

何か心の奥がモヤモヤする。

彼を家庭以外では私だけのモノにしたい…。

私だけを見て欲しい…。


そんな事を思う様になっていた。


そんな事を思う私自身に歯止めをかけようと必死になった。

しかし、そんな気持ちとは裏腹に心の奥がモヤモヤする…。


私はヤキモチを妬いている事に気付いた。。。

それからもしばらくはそんな関係が続いていた。

私は彼にかなり懐いていたと思う。

とにかく彼の傍に居たい。

そんな事ばかりを思っていた。


しかし、叶わない恋…。。。


想い続けていても彼は彼女が居るんじゃない。

奥さんと子供が居るんだ。

叶う可能性なんて0%に近い…。

そんな彼を想い続けていても辛いだけ…。

そう思っていた私は、私に好意を持ってくれている人の所へ流されていった。

それからは“好き”と言う気持ちを隠し、冗談でもいいから彼に『好き』だと伝えたくて、言い続けた。

もちろん彼は軽く私の気持ちを流す。

でも、そんな彼が私は好きだった。

軽い彼なら好きになっていない。

そうやって堅い彼が好きだった。

私の言葉を軽く流すけど、そんな私を娘の様に可愛がってくれる彼が私は好きだった。

とても心地よい場所だった。


何度も彼から『俺の家庭はうまくいってないでふぅ』と聞かされた。

しかし、そんな事を言っていながらも3人の子供がいて離婚もせずにやっている。

私は『何だかんだ言って奥さんを愛してるやん…。』なんて思いながらそんなに愛されている奥さんが羨ましかった…。


そんな事を思いながら私の気持ちは高ぶっていく一方だった。