夫が読んでいた「BE-PAL」というアウトドア雑誌のなかに、
代官山でお弁当を売っている三帰天海和尚の精進弁当が載っていました。
このお弁当のことは前から知っていて、買える機会も何度かあったのですが、
結局買わずじまいで気になっていたのです。
嬉しいことに、記事には幾つかの作り方も載っていて、
おひたしを搾っただし醤油も他の料理の味付けに使ったり、
青菜の茹で汁でご飯を炊いたりと、
ひとつの無駄も出さず素材を大切にする精神が、とても素敵だと思いました。
夫に「これ作ってよ~」と言われたので、
さっそく今日は、見よう見まねで和尚弁当を作ってみました。
白滝と人参の炒り煮、長芋炒め、車麩の南部揚げ、たたききゅうり、
小松菜とわかめの梅酢醤油、ひじき煮、蒸し大根、梅酢れんこん、
大豆入り玄米ご飯、きゃらぶき、梅干、キャベツの浅漬けです。
大根は、ふろふき大根のつもりだったのですが、
全部詰め終わってから入れ忘れたことに気付き、
スペースが無いので薄く切って入れました。
和尚弁当には、10品以上のおかずが入っているそうですが、
私はいつも2~3品なので、10品詰めるのが大変でした。
でも、すご~く楽しかったです。