こんにちは。
四柱推命鑑定士のMayuです。
長い人生 どんな人にも必ずある低迷期。
だから、「今の私はどん底にいるなぁ」とか
「何でこんなに運が悪いんだろう」と感じている人にも
必ず晴れる日が来ます。
聞いたことある方もいるかもしれませんが
天中殺と呼ばれる時期が
低迷期の時期だったりします。
四柱推命はその人の運気の流れを読みとける占いですが
「大運」という10年間での運気の流れも
見ることができます。
この10年で切り替わる運気は
人生の節目のような
そして先日の記事にも書いた
運は後天的な物が大事
と言ったことにも関係しています。
天中殺という低迷時期は
3年間続くのですが(主には2年間)
大運にも天中殺があり「大運天中殺」は
大運の10年間が天中殺ということですから
大事天中殺は20年間続くということになります。
(20年間ずっと低迷期が続くというわけではありません）
そして天中殺よりも大運天中殺は
最も良くない時期と言われています。
天中殺の３年間の低迷期は解りやすく言うと
厄年みたいなものです。
(厄年も前厄、本厄、後厄って言うでしょう)
大運天中殺は特に大きな病気をしたり
病気や事故、離婚や破産などにも
気をつけた方が良い時期などと言われています。
大運天中殺も
人それぞれ巡ってくる時期が異なるのですが
晩年に巡って来る方もいて
そのような方は特に病気に
気をつけた方が良いと言われています。
芸能人の訃報を見てみると
実際にあてはまっていることも多いです。
でも、そんな風に聞くと
怖いと思ってしまいますが
決して怖いことではなく
予め知っていれば防げることもある
くらいに考えていた方がいいと思っています。
今日は私の話をしたいと思います。
私は最初から四柱推命鑑定師になりたかったわけではなく
もともと自分の宿命や自分の運勢を知りたかった
と書いていますが
元を辿れば過去が大きく影響しています。
「自分はなんて運の悪い人間なのだろう」
と思って生きてきたほど
「自分は運が悪い」
と思って生きていた時期があります。
中学生の時に先天性の病気が発覚し
大病を経験しています。
10万人に1人という先天性の奇形により
自宅の庭で倒れて意識を失い
そのまま集中治療室に運ばれました。
両親の話では「死も覚悟してください」と
先生から言われたそうです。
入院中は手術も3回しているのですが
手術台の眩しいライトの記憶や
辛いリハビリの記憶など
病気が完治してからも
当時の記憶が思い出されるだけで
涙が勝手に溢れて出てくるくらい
トラウマになっていて
自分の中で封印していた過去でした。
10代という若さというのもあったおかげで
奇跡的な回復ができた
わけでもあるのですが
ちょうど思春期だったため
絶望感に支配されており
私の心には大きな傷跡が残ってしまいました。
当時は両親のことも恨んでいたし
暗黒時代は20代まで尾を引いていました
で、当時を思い出してみると
結構長い間ネガティブだったのですが
ある時に吹っ切れて
そこからポジティブな方向へ
歩み始めることになるのです。
いま、思えば
やっぱりこの世界は
「自分の言葉通りになっている」
と本当に思うのです。
で、ここから現在に戻りますが
(一気に飛んだw)
四柱推命に出逢ったのも
必然だったのかなと思っています。
後に四柱推命を勉強して解ったことが
私が大病を経験した時期も
「大運天中殺」だったということ。
四柱推命の的中率は
この大運を読み解くという所にもあると思いますが
短い時間で
簡単に占ってもらえるような占いや
本を読んで自分を占うとかだけでは
大運天中殺のことまで読み解くのは
難しいと思います。
というか
四柱推命は専門的な情報量が多すぎて
無料の占いや 本に書いてあることなどは
本当にさわりの部分だけなのです。
私自身も最初に師匠に鑑定して貰った時は
大運天中殺のことなどは解りませんでした。
自分から過去の話をいきなり持ち出さないですし
占い師だっていきなり悪い話はしないですからね
だから自分のことも
四柱推命を学ぶことが無ければ解らなかったことなので
四柱推命鑑定師になる道は
必然だったと思うのです
四柱推命は的中率が高いと言われるほど
他人のことでも本当によく当たりますが
四柱推命で自分のことを読み解けた時に
凄く救われたのです
こんな過去を経験しているので
人とはちょっと違う人生を歩んで来ているので
自分の事を本当の意味で理解して貰える事なんて
ないと思って生きてきたのですから。
話は変わって、
職業柄でもありますが
今までも、そして今も
普段目上の方と付き合う事が多いのですが
「懐が深いよねとか
経験豊富な気がするとか
本質を見抜いてるよねとか」
言われることも今まで多かったのですが
それはきっと、若い頃から
人とは違う景色を観てきたから
そんな風に思っています。
個人的にも
若くてもきちんとした事業をされている方だったり
肝が座ってるなぁと感じたり
器の大きい人だなぁと感じる人に
実際にお会いしてきたりもしましたが
やはりそのような方は
若い頃から苦労されていたり
あまり普通の人が経験されないような
体験をしてきている人だったりします。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」
そんなことわざもありますが
人は年齢ではなく
経験によって左右されることの方が
大きいと思うのです。
ご相談に来られる方の中には
「色んなことが上手くいかなくて辛い
私は今とても不幸なんです」
などのご相談に来られる方もいますが
五体満足で生きているだけで
本当に幸せなことでもあるのです
そして
鑑定に来られる方に思うことがあるのですが
「私よりも運がいいから大丈夫だよ」
そんな風に思ったりもしています。
運が良い人、悪い人と
決められるわけではないですし
運の良し悪しも解釈次第ではありますが
運の悪かった私でも
幸せになることができたから
あなたは全然大丈夫♡
本気で悩んでる方を見ると
毎回そんな風に心の中で思うのです。
（と言っても悩みは人それぞれあるとは思うのですが.......）
それに、そうやって悩んでいる方の多くは
これまで書いてきた"人生の低迷期"
と言われる時期にいる場合が多いです。
"人生の低迷期"というのは
イメージをすると
低空飛行状態で人生を進んでいる
ようなものなので
低迷期を過ぎていけば
何事も無かったかのように
また、元気になれるし
気が晴れたりしていきます
また、このお仕事を始めてから
より思うことがあるのですが
それは
「自分の言葉が世界を創ってる」
ということです。
この辺りは
追い追い記事にしていきたいと思っています。
それでは、また♡
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