手術へ向けての入院になりました。

糖尿病がある父は手術前に血糖値をコントロールする

ということでまずは内科に入院。

看護師の皆さんはテキパキしててわかりやすい説明、

優しい対応をしてくれたのですが

内科の担当の若い女性の先生はなにか怒ってるの?と

思うほどぶっきらぼうな対応で

態度が上から的でとても嫌な感じ、、


術前の検査もまだたくさんあり

一番大きな検査は心臓カテーテルでした。

足の付け根から管を入れて心臓までとかなんとか

説明され、怖くなりました。

認知症軽度の母は当てにならないので

病院からの説明、同意書、全て私がやりました。

結局頸動脈は95%も塞がれているので

手術しないととても危険な状態ということでした。


うちから病院まで高速を使って2時間半。

週に1から2回くらいなんだかんだと

病院に行かなければならなくて

体力的にと金銭的にも大変でした。


手術の日は母と叔母にも来てもらい

病院で待機してもらいました。

手術中に血栓が飛んだら急変してそのままダメかも

という可能性も大きかったからです、、

手術しないと危険、でも手術しても危険だって

悪いことばかり考えてしまっていました。


朝手術へ向かう父は車椅子に乗って

冗談混じりで

「もう戻って来られない(死ぬかも)」と

言いながらじゃあねと手を振って行きました。

これでよかったのか不安な気持ちを

ずっと抱えているから私も涙目になってきます。


長くかかるとは言われていたけど

本当に待ってる間長くて

ICUで父と会えたのはもう19時過ぎでした。


管、機械に繋がれて

鎮静のためにまだ眠らされている姿をみて

先生の無事に終わったという説明も

ちゃんと耳に入らす

泣くことしか出来ず嗚咽を堪えるのがやっと。


コロナ感染予防のため母は入れず

一階ロビーで一日中待っていた母も

かなり不安だったと思います。


とりあえずは手術は無事に終わり

安心しました。