母が面会した翌日、父は逝ってしまいました。

母に会えるのを待っていたかのようです。


朝6時過ぎに施設から危篤だと電話がありました。

呼吸も減ってきている、

すぐにきてくださいと。


えー、あと短い命だとは理解していたけど

あと数日から1週間はもつと思ってたのに。


仕事のシフトを変わってもらう手配して

バタバタと準備していたら

7時過ぎに亡くなったと連絡が入りました。


子供たちはとりあえず学校へ行かせ

夫に家のこといろいろ頼んで

私だけ新幹線で施設へ向かいました。


地元の葬祭会社に電話して

施設からお寺までの車の手配。


新幹線で向かいながら

悲しみも込み上げてくるけど

連絡や手配やら次々と電話やLINEで忙しく

泣いていられませんでした。


施設について安置されている部屋へ。

叔母も来てくれて2人で父に会いました。

本当に亡くなってしまったんだ、

顔の色が白くて血の気がない

でも触ったらまだほんの少し温かい気がした


ごめんね、ごめんね、ごめんね

間に合わなくてごめん

たくさん会いに来れなくてごめん

この2年半家で過ごさせてやれなくて

遠い施設に入って寂しかったよね


コロナがなければたくさん面会できたのに。

コロナに罹らなければ

こんなに早く逝かなかったのに。

ほんとコロナが憎いです。