県立病院の脳神経外科に呼ばれました。

何を言われるかいろいろ思案し

心配しても仕方ないと

とにかく聞かないことには何も始まりません。


医者の話で前回MRIの結果、

左の頸動脈がかなり狭窄しているのが

わかりました。

このままではいつ脳梗塞を起こしてもおかしくない

爆弾を抱えているようなものと。

頭痛も目の不調もそこからきていると。


手術で狭窄を治すことは出来るので

やりますか?と、、

大手術をその日は即断できませんでした。


やらないという選択肢もありました。

父本人も自分はもう歳だから

このままでいいとも言ってました。


でも

いつ倒れるか不安を抱えながら

生活していくのもかわいそうだし

このままだと眼球への圧迫も増して

視力は失われていくだろうし

頭痛は酷くなりそうでした。


次週まで決めてくださいと言われ

母、夫と相談し妹にも話し

手術を受けようということに。

父も了承しました。


本当に手術した方がいいのか

ずっと悩みました。

決定してからも本当にこれでいいのか

ぐるぐる考えていました。


でもやはり1番いつもそばにいる母が

このまま痛いまま不安を抱きながら

生活していくのは無理だということで

手術へ話を進めることになりました。


妹からは

こういう手術した後、弱ってしまって

不自由な身体になったり

手術中に亡くなることもあると言われ

ますます怖くなっていきましたが

手術を受けると返事をしてから

こちらの気持ちが追いつかないまま

スケジュールが組まれ

どんどん話が進んでいくのでした。