こんにちは、AYUです。
今回は公務員試験を受験するために
どのような”勉強スケジュール”で
学習していけばよいのかをお話しします。
公務員試験にはある大きな特徴があります。
それは…
「出題範囲がハンパなく広い」
ということです。
受験生の中には
「どの科目を重点的に、
時間をかけるべきかわかりません。」
「受験まで時間が限られていて、
どのように広い範囲を効率的に
学習すればよいですか」
「どのように勉強すれば受かるのでしょう。
効率の良い勉強の仕方が分からないです」
このような悩みを
持つ人が非常に多いのです。
私も公務員試験に取り組み始めたころは
皆さんと全く同じ気持ちでした。
ですので、
今回は"どのように勉強すればよいか"
という悩みを吹っ飛ばしたいと思います!
前もって言っておきますが、公務員試験は
大学受験とは全く違う試験です!
この大前提はよく覚えておいてください。
公務員試験は"就職試験"なのです。
自治体はどのような人材を
求めていると思いますか?
これだけははっきり言えることですが、
勉強がゴリゴリできる人材ではないはずです。
したがって、筆記試験で満点を目指す必要性は
全くありません。
むしろ、満点目指して勉強しているような人は
かえって合格することが難しくなってしまいます。
「え、それ本当ですか?」
はい、本当なんです。
公務員試験には"教養試験"と
"専門試験"があります。
特に教養試験は問題数も多く、
解答時間に余裕がありません。
中には"難問"と言われる問題も
こっそり仕込まれているため、
満点目指して解いて、そのような問題に
時間を費やすのは全くの無駄なのです。
公務員試験は基本的に筆記試験、
論文試験、面接試験のトータルの
点数で合否が判定されます。
ここ最近では面接試験の配点が
大きく、このようなことからも
人物重視の試験である
ということが分かります。
これは公務員に限ったことではないです。
民間の採用試験でも同様です。
結局、採用の合否を決定する
人事担当も"人間"です。
「こいつと仕事したら楽しそう!」
と思える人を合格にするのです。
公務員試験を効率よく
合格しようと思ったときに
筆記試験に多くの時間を
充てる必要もありません。
つまり、まとめると、
公務員試験において、筆記試験では
平均点よりも少し上を狙う
ような勉強スケジュールが好ましい
ということです。
それでは私が現役の時に実際に
行っていた勉強スケジュールをお話しします。
【公務員試験勉強の7つのステップ】
①自分の受験する試験の日程、
科目、配点を把握
②まず、過去問を1年分解いて感覚をつかむ
③過去問3年分を解答を見ながら学習
④各科目毎に問題集を決める
⑤模試に狙いを定めて、
一通りの学習が終わるよう、勉強計画を立てる
⑥模試の結果を見て、理解度を把握し、
学習計画を練り直す
⑦問題集を繰り返し、理解の定着を図る
ざっとこんな具合です。
それでは順に説明しますね。
①自分の受験する試験の日程、
科目、配点を把握
まずやってほしいことは、
自分の受験する自治体すべての
試験日程、受験科目、配点を一覧表に
まとめてください。
このときにわかると思いますが、
配点が大きい科目を確認してください。
教養試験で言うと、基本的には配点の大きい
「数的処理」「資料解釈」「文章理解」からは
逃げられないと思ってください。
②まず、過去問を1年分
解いて感覚をつかむ
ここが一番のポイントなのですが、
すぐに参考書を解き始めず、
まず最初に必ず「過去問」を解いてください。
実践を意識して、勉強に取り組む
ということを念頭に置きましょう。
③過去問3年分を
解答を見ながら学習
過去問は実践だけではなく、
"演習問題"としても有効に利用できます。
厳選された良質な問題が多いので、
インプットするにはもってこいです。
暗記系の問題であれば、
誤りとなっている選択肢を
正しい文章に作り直して
知識として取り込みましょう。
④各科目毎に問題集を決める
一回問題を解いてみると、
何となく、自分の弱点が見えます。
理系の方であれば、日本史、世界史は
解けないかもしれません。
このときに"捨て科目"を
作っても構いません。
⑤模試に狙いを定めて、
一通りの学習が終わるよう、
勉強計画を立てる
一度だけでも模試を受けてみることをオススメします。
実際の試験形式に慣れておくこと、
第一の腕試しとして、
目標設定とすることができます。
模試の日時を期日として、
勉強計画を立てましょう。
1日のノルマを作ると良いです。
⑥模試の結果を見て、
理解度を把握し、
学習計画を練り直す
模試の結果で一喜一憂してはいけません。
模試の目的は自分の課題を見つける事。
この時の学習の定着状況を
分析し、どの科目の勉強が
足りていないかよく考えましょう
⑦問題集を繰り返し、
理解の定着を図る
あとは繰り返し参考書を学習し、
その参考書の中では解けない問題が
無くなるまでやりましょう。
試験が近づいたら時事問題の
学習をやってもいいでしょう。
(速攻の時事)
いかがでしたでしょうか。
段階的に勉強スケジュールを立てましょう。
細分化し、課題を見つけて、
個別に具体化していくことが
ポイントになります。
もし、なにか
「良く分からない」
「詳しく聞いてみたい」
などありましたら、
こちらまで、気軽にメッセージください
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全てお答えさせていただきます。
少しざっくりした内容には
なってしまったのですが、
今回の内容をもとに
大まかに勉強スケジュールを
組み立ててみて下さい。
そして、それからまずは
昨年の過去問を解いてみましょう。
国家一般職試験の問題は
取り組みやすいです。
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初めはだれでも全然解けませんので、
感覚だけ掴めれば十分です。
トライしてみて下さい!
それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
AYU