親知らずを抜く | へぃ の鮎釣り日記

へぃ の鮎釣り日記

飛騨高山を拠点に、主に鮎釣り、時々渓流釣り、アウトドアを楽しんでいます。



7月29日。


とうとうやってきた、

親知らず抜歯の日。


俺の親知らずは


医者泣かせ、

いや、

医者の腕試し、

小手試しには抜群の

横向きな親知らず。


片方を処理して約15年、


その時はこの世の終わりの様な、

悶絶な日を4〜5日味わった。




そして今日、その再現を目の当たりにする事になるんやろう、

絶望的な時を迎えそうです。



至福の時である食事の時間を当分取れなくなるのなら

今いちばん食べたいモノを。食べておこう!



って事で

浮かんだのは、


中華そば


やった。




術前、

最後の晩餐的気分で、

のれんをくぐったのが

地元の、俺のお気に入りの店。





大盛りを注文。



名前は昔からあるけれど、代も替わって味も変わった店は多々あれど、

ここは初代でずーっと。




昔ながらの中華そば、

この店やね。


ツルツルーっと喉越しを楽しむ普段やけど、

当日は味を噛み締めながら頂いた。




この地方を代表する独特のちぢれ麺。


旨し!

ごちそうさまでした。






その後、

意を決して

いざ出陣!




麻酔でもうろうとして、

これから抜きのクライマックスかあ?


全身を

怖ばせてると、


はい〜  終了。




あっと言う間の18分。

ちょいと(時間)掛かったかな。

先生の独り言が聞こえてきた。


ずっと気張っていた俺も拍子抜け。

全く苦痛を感じず一大イベントを終える事ができました。



後遺症のハレはほとんど無く

悶絶する痛みも無い、

もちろん熱にうなされることもありません。


まさに感無量です。


前回の事は記憶から飛んで行きました。



その日、

ぐっすり寝られたのは言うまでもありません。