30分位、待ちました。 

実際は、もっと早かったのかも知れません。


どうなるか?

不安の中、今出来るのは、

待つ事しかありません。


隣にいた親子の患者さんが、

帰っていきました。


私と母、2人だけになりました。


暫くすると、引き戸が、あき

看護師さんが、紹介状とCDロムを渡して

下さり、急いでお会計を済ませ、


深夜、夜中、タクシーを呼び

築地の病院へむかいました。


タクシーになりたての

とても感じの良い30歳位の男性が、

きて下さり


気持ち良く、前に進める事だけで、

心が、安らぎました。


タクシーを待つ間、

築地の病院へ連絡をしましたが、

スムーズに行くか?不安が、ありました。

昼間では、無いし夜中です。



あの病院は、威圧的に患者に向き合わないので、

行けば、何とかなる。

可能性を信じました。


前へ前へ進む行動力しか、

未来は、変えられない。


我慢をしない。

納得をする選択をする。


自分に言い聞かせながら、

キラキラ輝く、真夜中の首都高速が、

ジェットコースターのように感じ、


出口は、まだまだ遠いけど

日付が、変わり

長かった1日が、流れて過去へと続いていきました。