久しぶりの東京入国管理局の2階のフロアーには
思惑を持った男たちと女たちがわいていた。

永住申請が不許可になり、
定住申請に切り替えるため書類を用意する
日本人妻と離婚したばかりの非課税ネパール男と
付き添いのフィリピン女のカップルは、
一人息子の親権裁判を理由に定住申請に切り替えると必死な様子。


パキスタンではめずらしくもない
生年月日の不一致。
申請を受理しない職員に、
行政書士の入れ知恵の紙を手に
自国の論理を低姿勢に押し付けようとしている
脂ぎった男が二人。


露出の多い服装の丁寧な化粧のフィリピン女は、
貞淑をよそおい在留特別許可を待つ、
不似合いな紺のスーツよりは、ずっと似合う。


証拠書類を持ち寄り、
不良外国人である夫の永住許可を剥奪するため、
理路整然と話をすすめる彼女に対して、
職員は、
嘘つき不良男の言い分のみを聞いてみて、
お互いを平等に審査するというけれど。
騙すつもりの人間と
騙されるつもりがなかった人間は、
そもそも平等なのでしょうかね?



そうそう。
名古屋刑務所では、
受刑者に日本語を教えいてるそうですね。
刑務所に9年いるブラジル男は、
断っても断っても、友人からの誘いがあり、
コンビニ強盗をしてしまったというけれど。
本国の娘に会えないことを悔やんでいたけれど、
被害者に対して詫びてはいなかった。

総額2億円を強盗をしていた中国人は、
日中合同のやくざ組織を関わってしまったために
犯罪に手を染めたというけれど。

ほとんどの受刑者は刑期を終えるころには、
滞在期限が切れてしまい、
強制送還になるとアナウンサーは言いました。

なんのための日本語教室なのでしょうかね。
それはきっと、
犯罪者天国の日本での
悪事のノウハウを国境の壁を越えて広めるためにしか、
役に立たないと思うのですが。
言葉ではなく、彼らの資質にこそ問題があると思うのですが。



ガボン大使館職員関与による
偽造書類で不法入国、不法就労をしていたフィリピン人逮捕事件。
外務省だって、法務省だって
偽造書類の疑いがあっても、
その国が発行した書類を信じると言い切っていたけれど。
逮捕者まで出てしまいました。
これだけの苦情や通報があるのにも関わらず、
それでもかの国々の大使館はクリーンだと
言い切れるのはなぜなのでしょう。(参考1)



そういえば韓国では自国民を守るために国が手を打ったそうですね。

~~抜粋 ~~
法務部の関係者は「国内で就職を希望する外国人が増え、韓国人との結婚を滞留延長手段として利用する傾向がある。厳格な審査を通してこれを取り締まる」と述べた。 (参考2)



それなのに、それなのに、入管職員の偉い人は
人権侵害擁護法案なんて知らないとさえ言っていました。


(参考1)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110824/crm11082413420017-n1.htm

「ガボン大使館専属使用人」偽装就労容疑で家政婦のフィリピン人5人逮捕 
2011.8.24 13:41
 在日ガボン大使館員の料理人として在留資格を得たにもかかわらず、日本人宅で家政婦として働いたとして、警視庁組織犯罪対策1課は、入管難民法違反(資格外活動)の疑いで、フィリピン国籍で東京都新宿区高田馬場、家政婦、マリア・ロウルデス・パスカル・カダノ容疑者(49)を逮捕した。

 一方、同課は、カダノ容疑者のほかにも目黒区にあるガボン大使館の使用人や運転手として在留資格を得ていた27~38歳のフィリピン人の男4人を同法違反容疑で逮捕。同大使館の元参事官の男(38)や妻で元一等書記官の女(31)が一連の不法入国にかかわり、報酬を得ていたとみているが、2人は今月上旬に出国したという。

 同課によると、カダノ容疑者は「フィリピン人のブローカーを介して知り合ったガボン大使館の高官に頼んで入国した」と供述、容疑を認めているという。

 カダノ容疑者の逮捕容疑は、20年9月~12月ごろ、ガボン大使館の外交官専属の料理人として入国したにもかかわらず、同区青葉台の女性宅で家政婦として働いたとしている。



(参考2)
http://japanese.joins.com/article/277/132277.html

韓国の精神遅滞女性を妊娠させろ」 バングラデシュに偽装結婚情報が出回る
2010年08月20日10時49分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] comment 0mixihatena0  キムさん(38、女性)は01年、韓国で工場に通っていたパキスタン人A(44)と出会い、恋に落ちた。キムさんは「結婚しよう」というAのプロポーズを受け、同年、婚姻届を出した。結婚6年目の年、夫は本国に頻繁に帰国した。

疑いを抱いたキムさんは連絡先を調べてパキスタンを訪れたところ、パキスタン現地には、なんと夫と10年前に結婚し、子どもまでいる‘別の妻’が暮らしていた。5人の子どものうち2人はキムさんと結婚した後に生まれたことが分かった。結局、キムさんは婚姻無効訴訟を起こした。

法務部は19日、国内に合法的に滞留するため韓国人女性との結婚を悪用する例が増えている、と明らかにした。韓国人との結婚で合法滞留資格を取得した外国人は06年の2827人から09年には7275人に急増した。

法務部の関係者は「この中には意図的に滞留資格の獲得を狙って韓国人女性と結婚したケースも少なくないとみられる」と説明した。

外国人雇用法は外国人労働者の滞留期間を3年に制限している。しかし韓国人と結婚すれば、合法的に長期滞留資格を取得するうえ、2年後には国籍も取得できる。

意図的に精神障害がある女性と同居し、国籍の取得を狙うケースもある。国内に5年間不法滞在中だったバングラデシュ出身のB(41)は昨年初め、電車駅で家出した女性チョンさん(30)と会った。チョンさんに精神障害があることを知ったBはチョンさんのためにハンバーガーと靴を買い、自分の家に連れていった。同居3カ月後に2人は婚姻届を出した。Bは難なく長期滞留資格を得た。

法務部出入国企画課のアン・キュソク事務官は「バングラデシュ現地では『若くない年齢で一人で暮らす女性、精神遅滞者を狙って妊娠させろ』という話が広まっているという情報提供があった」と説明した。

法務部の関係者は「国内で就職を希望する外国人が増え、韓国人との結婚を滞留延長手段として利用する傾向がある。厳格な審査を通してこれを取り締まる」と述べた。