11日の震災により、被害にあわれた方、被災された方に心よりお悔やみ申し上げます。
いつもはテレビ越しにけなしていた菅首相の言葉を
正面を向き、
ひとつひとつ受け止めていた。
計画停電の不自由さも承知した。
不自由だと感じられる命と心があるだけで幸せなんだと
繰り返される被害のすさまじい画像が教えてくれる。
ずっと私の心に刷り込まれていてほしいと思う。
地震の報道を知り、
パキスタンへの避難を促す義母の声はありがたいけれど。
ごく微力の生命体の人間として、
日本人として、
この苦難を甘んじて受けたいと思う。
それは被災された方、
身内の方、お知り合いを亡くされた方には申し訳ないけれど、
そのような被害を受けなかった日本人の魂に由来すると感じてる。
ごくごく申し訳ないほどちっちゃなちっちゃな試練でしかないのだけれど。
停電には慣れているパキスタン人から
節電の努力を聞いたことがない。
盗電し、扇風機をめいいっぱいまわす彼らには、
停電の意味がわからないのかもしれない。
被災地の早い復興と
被災された方々の心と身体の傷が癒されますように。