こんにちは、私MIMIと申します。
AYSYAさんのブログに共感しまして同じムスリムの国で主人の国、イランでの重婚の現実を知っていただきたいので投稿させていただきます。

このブログでも「イラン人は第一夫人の許可を取ってからでなくては第二夫人を娶れない」と以前に言っていた方がいらっしゃいましたが、

現実は役所(イランの)に賄賂を払う・その他の方法などで、どうにでもなります。


イランでも第二夫人を娶るときには第一夫人に許可を得る人は、

家族や第一夫人に激怒されますから実際少ないと思います。


「私は第一夫人だから主人が彼女を見つけてきても、私の許可なく結婚はできないのだから、大丈夫」と安心しているご婦人方、どうぞ安心しないでしてください。


ムスリムと言えば、4人まで奥さんを持てるから不安だな~と思い、

日本の親兄弟やご本人が心配して、お付き合いの時代にこの話をご主人としたことがある方は多いのではないでしょうか?


私もその一人で「第一夫人の許可をもらわないと第二夫人はもらえないよ。

その上両方共の家族を面倒見なきゃいけないから、そんなお金持ちはいないから大丈夫。。。。」と

私もまんまと騙されました。
実際はそうではありませんでした。
こういう悪い話や情報は必ずと言っていいほど嘘をついて隠して、安心させ、結婚までこぎつけます。




以下は日本の話ではありませんが、イラン国内でもこのざまですから、遠い国の言葉のわからない日本の女性はもっと分からずに重婚されてしまうでしょう。




①主人の伯父は自分の娘より若い女性を見つけて、シェナースナーメという戸籍簿手帳を二重に役所にもらい、結婚しました。
どちらも第一夫人ということになっているようです。(どちらの戸籍簿手帳にも第一夫人になっている)


叔母は伯父が勝手に第二夫人をめとったことが分かった時は、相当はらわたが煮えくりかえり、怒ったのですが、離婚されると生活ができなくなるので、その後は時々チクリとは言いますが諦めているようです。


イランでは女性は医者や弁護士など高給取り以外(公務員も意外と薄給)の一般女性は仕事がありませんから、いくら自分の娘より若い女性を第二夫人に迎えたのが発覚しても離婚する人はほとんどいないでしょう。
我慢我慢のその後の人生になります。





②義弟の奥さんのお父さん(60代)も入院中にお世話になった病院の看護婦さん[40代]と重婚して、

子供(18歳くらい)がいます。
その上、第一夫人と第二夫人の家が3分くらいしか離れていないので、第一夫人の奥さんはいつもイライラしています。


私の主人はどちらの面倒(生活面で)もちゃんとみているからいいじゃないかといいますが、

義弟の奥さんはお母さんがイライラしているので、イライラして自分の子供まで殴りつけて虐待のような状態になっています。
どこの国の子供もこういうことはかなり精神的にきますよね、かなりの犠牲者がイランにはいます。



①と②と④とも第一夫人や家族には一言も言わずに第二夫人をもらいました。




③さらに女性の場合は逆の立場の第二夫人になる可能性があります。
主人の叔母は一度結婚しましたが、子供が出来ずに離婚されました。
家族と遠く離れたところに住み看護婦をしていましたが、ある家族のいる男性に見染められて、第二夫人になりました。

特に③の場合もかなりありますので、女性も自分がいつそうなるかも知れませんから、

家族の男性が重婚をしても責めもせず、何も言えずに我慢しています。





仕事もなく、子育て・家事・炊事を完ぺきにこなし、時々のパーティーで踊り狂い・今まで仲良く話していたかと思えば、トイレに立った人の悪口を言い始めることでストレスを解消しているのを見ていると、まだ日本人女性は福祉や社会が温かく見てくれるので離婚もできるでしょうから、恵まれているかもしれません。



イラン映画の「予感」というのをご存じでしょうか?
主人公の奥さんが精神科の医者ですが、そこへくる子供が親の重婚で精神的に追い詰められているのが描かれていましたが、まさにイランの家庭は一家に数人はいますから、麻痺していますね。
男性はそういうのが自慢なんでしょう。
女性はかなりイライラモードです。





④イラン人男性でイギリスで医者になり、イランに時々戻ってくる男性(60代)もイランで女性を見つけ第二夫人にして、イランに来ればそちらの奥さんのところに滞在して、イギリスにも招聘しているようです。
それもイギリスにいる第一夫人に発覚して、第一夫人は心臓病が悪化したそうです。
日本の話だけではないようですね。





最後に。。。
私の場合は主人と弟が日本にいるのですが、両方とも彼女または奥さんと思われる女性の影があります。
日本でしたら、そんなことを知った親は自分の息子を咎めるでしょうが、ムスリムの国ではそんなことはありません。
親も承知で彼女をイランの家に呼び、二人で日本へ電話をしてきます。
最初は母親と話をして日本人妻を安心させていますが、その後は友達を装いイランの彼女(奥さん)と代り、話をします。
まったく親にもあきれます。




こんな調子ですから、離婚してハイさよならというより、何か復讐を考えているところです。
永住ビザは絶対にとらせないようにしています。



これから日本人の女性でムスリムの男性と結婚を考えていらっしゃる方は、最低限、彼らの母国語をマスターして、彼らの国へ出向いて、国を見て、家族をよ~く見極めて結婚してほしいです。
各国の男性は悪い情報は隠して結婚までこぎつけるのが当たり前ですからね。
どうぞ、お気をつけください。