焼き魚・・・作れないんです。

ボロボロになっちゃうんです。

ひっくり返すのが下手なんです。

あんなに食欲をそそるさんまがね、お皿に乗るころには、もう無残なの・・・。

魚も満足に焼けやしない。

すっごくまずそう。


だから、さんまが15匹で200円のタイムセールにも胸が躍らなかった。

思案顔で売り場の前を行ったり来たり。

買ってからも、頭の中は混乱してた。

ラッキー!とは思えなかった。

魚ってどうやって食べたらいいんだろう・・・

今さら聞けない・・・でも書いてるし・・・


5匹は前日の無残なありさまの焼きさんま。

さんまの脂に火がついちゃって、

水をかけて炎を消した。

友人宅から帰宅した夫は、

”臭い!”と言いながら、家中の窓を開け始めた。

換気扇だけじゃ追いつかないんだって。

夕飯をよそで済ましてきてくれた夫が、私たちの悲惨な夕食を知らないでいてくれたのは、

まぁ、お互いにとってはラッキーだたかもしれないけれど。


だから、残りの10匹は、

自分流の手開きをした。

正しい手開きがどういうのかも分からない。

中骨側に肉がついちゃうし、

さんまの開きもぼっろぼろ。

きれいな形だったのなら、さんまフライでも良かったんだけれど。


しょうがないから、捨て身の精神で

小骨を取ってから、包丁でたたいてみました。

たしかミソとかショウガとかナガネギが臭みを取るはずだから、

たたいて、まぜて、こねて  みた。

大根とネギを入れて沸騰させたお湯の中にいれたらね、

さんまのつみれの出来上がり。


前日のぼろぼろさんまのあとだからかな?

ひっさびさの日本食だったからかな?

おいしかったんだけれどね。


”こっち来るなよ!すっごく魚くさい”!だって・・・

次の日も臭かったんだって・・・

髪の毛まで臭かったんだって・・・

まだ臭う気がするんだって・・・