ドバイから電話があった。


明日の夜遅く羽田に着くという。


一日日にちを読み間違えていた私。


思っていたより一日早い夫の帰国を喜べないでいた私。


なにをするわけでもないのに。


掃除をしておかなければいけないのに。


けれど私の一日は、


最後の私のグータラ夏休みを惜しむかのように・・・


夕飯の献立はソーメンだったし、


何にもしない一日だった。




電話の中の彼の声はやさしくて、



もしかしたら・・・・


子供を置いていかれたら・・・・


さっきまで、疑っていた私。



電話口のチビたちの、幼い声は、『ママに会いたい』



会いたい気持ちが募ってく。




だから、だから、気をつけて帰ってきてね。


ママは待っているからね。