わたしはね、

背の低い、小柄のおばさんです。



長女にはとっくに背を追い越され、


私に似てしまった長男は私よりちょっと背が高いくらい。


彼は私を追い抜けたことで喜んでいるけれど


夫は長男の背の低さを心配してる。


次男は夫にそっくりで、


二女は走るのとっても速くて、


末っ子は好き嫌いが多い甘えっ子です。




道端にゴミを捨てる人が許せないから、


私は自分でも子供にも、


間違って落っことしてしまったゴミは、ガムの包み紙であっても拾いますし、拾わせます。


だから、自分のかばんの中にはごみくずがたまってます。


それでいて、自分の家の中にゴミが落ちていても気にならないのが私です。




人差し指ほどの青虫が車道に向かって歩いているのを見つけて、


とっさに手で拾い上げたことがあります。


”きもちわりぃ~”と・・・一瞬息を飲み込んで、躊躇もしたけれど、


青虫くんが車にひかれてしまうのは、辛すぎるもの。


でも、これが茶色の不気味な斑点があるやつだったら、


助けられたのかな・・・・・?


いつか神様に試されるかもしれませんね。


あの時は疑問符だったけれど、


でも今の私だったら助けるだろうなとちょっと自信をもっています。


でも・・・毛虫は無理かも・・・・・ごめんね。


やっぱりどこか中途半端な私です。


そう、買ったばかりの花をいくつもつけたくちなしの鉢。


あれだけあった蕾が枯れたのは、青虫くんのせいだった。


青虫を退治するどころか、


毎日の彼らの成長を楽しみにしてしまって、


くちなしを見捨ててしまった私。


台風の大風の時には、


雨除けまでしてあげたのに、


あの日から姿を消してしまった青虫くんが帰ってくるのを待っていたこともある。


くちなしはそのまま無残な状態のまま、


放りっぱなし。


本末転倒の私です。





自転車に乗っていて、対抗してくる明らかに前方への注意を欠いている


私よりおばさんの彼女。


私がよけた壁側ギリギリに迫ってきた。


ぶつかる!と思った瞬間、


彼女が”あぶないじゃない!”と言って、私をにらんだ。


怒ることよりも


”なんで、私がそんなこと言われなきゃいけないの?”という言葉が、


頭の中をぐるぐる巡るだけだった。


!!!!ではなく????ばかりの私です。




映画のホタルの墓は見るたびに泣いてしまいます。


始まった時点でもうボロボロに泣いてしまいます。


夫も同じです。


だから、夏の再放送は見ないようにしています。


でも、見ちゃうんです。


そして泣いちゃうんです。


繰り返してばかりいる私です。




私の人となりがわかってもらえましたか?


説明は不十分かもしれませんが、


これが私です。


誰かに似ているところがあるかもしれないけれど、


けれどまったく同じではありませんよね。




だから、このブログに書かれていることは、


全部わたしのこと。



しんぱいしないでね。


あなたのことじゃないから。


ほかのだれのことでもない。


わたしのことだから。