結婚前にお料理なんてしたことがなかったのが、幸なのか不幸なのか、初めて覚えたのが○○国のお料理。
おかげでかなりの腕前です・・・なんて自画自賛する裏には和食が作れないという現実があるからです。
○○国の料理は油と塩を多目、香辛料を大量に使うのが特徴で、料理の基本をそこに見いだした私の作る和食は油で炒めてツユで煮るという代物。だしなんて家族の中で私も含め誰もわからないから、味は濃くなる一方。
お友達を集めての”ウサ晴らし会”(イスラム教徒なのでお酒はありません)に初めてお出ししたきんぴらごぼう。お友達はおいしいって誉めてくれたんだけれど、きんぴらを入れておいたタッパーの底にたまった深さ1cmの油を切りながら、内心これでいいのだろうかとちょっと不安でもあったんだ。
けれどみんながおいしいって言ってくれたから、それはそれでめでたしだったと思っていたんだけれどもね・・・先日よそでいただいた日本人の方が作られたきんぴらとは全然違っていたのでした。残念!!!