こんにちは 🌞
心も人生も笑顔になる
女性限定 おとなのアートサロン
Atelier Nanaの よしえです。
ブログにご訪問頂きありがとうございます 
実家で父母が、要らない物の処分をしています。
元・私の部屋は物置状態となっていましたが
だいぶ物が少なくなり、押入れの中の物も
出し始めました。
その中に、私が過去に描いた絵が
たくさん出てきたと報告がありました。
先日実家に帰った時に、どんな絵なのか
見てみました。
それらはキャンバスに描かれた油絵。
中学生の時に美術部だった私。
道具を持っていたので、自宅でも
度々描いていたのです。
久々に見たその絵は
何というか・・・
グレーでした ｗ
もちろん他の色
青や緑、白なども使ってるんですが
なんとなくアンニュイな空気感。
黒も必ず入ってました。
構図やモチーフなんかも
どこか寂しげな絵でした。
今はアートリーディングもできるので
久々に過去の自分の絵を見て感じたのは
孤独感
しかも、その孤独感に酔っている自分 笑
孤独感が好きな反面
助けを求めているようにも
感じました。
思い返してみると、私の子供の頃の記憶は
景色が全部曇り空、でした。
別に実際に曇り空だったわけではないんです。
ただ、幼少期の私は
既に人生がグレーに感じていて
生きづらかったのでした。
（あと動きづらかった）
なので、曇り空なイメージ。
そして、家族だって普通にいて
学校にはお友達もいます。
お友達と遊んで楽しい時間のはずなのに・・・
無理をしている自分に感づいていたりとか。
なぜか心のどこかで孤独感を感じていて
当時の私は言語化できていませんでしたが
今思うと、異邦人感、だったように思います。
保育園や小学校で
皆と同じことをするのが超絶苦手だったのも
やらされてる感がして
それがとても恥ずかしいと無意識に感じていたし
家の外の世界に恐怖感すら抱いていました。
皆と同じでないといけなかったのも
（時代ですね・・・）
同じ枠の中に入れられ
押さえつけられているようで
私の気力がそぎ落とされていたのでした。
写生で学校の敷地内を描いた絵が
一番グレートーンだったのは
そのせいかもしれません 
その頃の自分を辿っていくと
既に諦めの気持ちが感じられます 
あと絶望感。
子供なのにね。。。
そのせいか分かりませんが
いつも庭に出て、夜空を見ていました。
子供の頃、気付いたら既に宇宙が好きでした。
夜空に浮かぶ美しい月や
キラキラ輝く星たちは
見ているだけで、純粋な好奇心と
喜びの気持ちが湧きました。
因みに、ある場所では、今も感じています。
異邦人感・・・ｗ
ただ、昔と違うのは
今の私は、たくさんの経験を積んできたからこそ
色々なものごとや仕組みが理解できるようになり
自分のやりたいことをやれていて
信頼できる人たちもいてくれて
自分自信を信じられている。
恐れや孤独感が圧倒的に少なくなり
毎日幸せを感じています。
だから、私の絵は、段々派手になってきました。
グレーな絵とは、真逆の色遣いです。
昔の私は、絵の中に赤や黄色を使うなんて
想像したこともありませんでした。
目立つものは、いけないもの
人と違ったらいけない
好きなことをすると責められる
そう思い込んでいたようです。
昔の、孤独感漂うグレートーンな絵も
私の歴史であり、いじらしかった
愛すべき自分です。
久々に会った昔の自分を労いたいと思います。
頑張って生きてきてくれて、本当にありがとう。
今は、私を押さえつけるものは無いので
安心感、幸福感と共に
絵の中に暖色系の色が増え
それが私の絵の特徴ともなっています。
やっぱり私は、喜びの為に
絵を描きに生まれてきたんだなと感じます。
これからも、ますます安心して
誰にも遠慮することなく、自分の好きに
幸せな派手色の絵を
描いていくことと思います。
自分の「好き」を表現するのに
他の誰かの許可は要らないですから
いつも自分に許可を出して
My World を創っていきましょう。
今日も良い一日になりますように 
ありがとうございます 
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