今日のボーカルレッスン 「ストレッチのやり方」 | ボイストレーニング活用法!~実践ボーカルレッスン~

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名古屋のアイズミュージックアカデミー.(アイズボーカルスクール)で活動しているボイスカウンセラーのアンドゥーが実際のレッスンで行っている役立つメニューを公開!!ボイストレーニングの方法はもちろん、人の心理や幸せになる考え方も綴っています。

前回は、「歌は、スポーツと同じで、筋肉使うから、ストレッチが大切なんだよ」と言うことを書きました。

今日は歌に良いストレッチのやり方を書きますね。v( ̄ー ̄)v

まずは、呼吸に関わる筋肉をほぐします。

歌には呼吸は必須です。
声は呼吸が無いと出ないですからね。

なので、声の元となる呼吸を扱う筋肉「呼吸筋」のストレッチ。

「呼吸筋ってなんだ?」っと思うかもですが、簡単に言うと肺を動かす筋肉の総称です。
大きく分けて2つ。
肺を囲っている肋間筋(焼肉で言うところのカルビ)と肺の下にある横隔膜(焼肉で言うところのハラミ)です。

呼吸って肺でしてますよね。

でも、肺って自分では動かないんです。( ̄□ ̄;)!!

この肺の周りの筋肉を使って肺を伸縮させて呼吸してるんです。

だから、この筋肉がこったり、衰えると呼吸って弱くなるんですよ。

階段駆け上がってすぐ「はぁーはぁー」と息切れしたり、溜め息が多い人危険ですよ!

呼吸筋が衰えてるかも!( ̄▽ ̄;)!!ガーン


では、早速やり方です。

まず、横隔膜と前の肋間筋を伸ばしましょう。

両手を上にまっすぐ伸ばし、出来たら腕が耳に付くように伸ばしてください。「うーーん」って伸びをしてる感じ。
短い上着だとお腹が見えるくらい( ̄ー ̄)ニヤリッ

そうすると、お腹から胸の辺りの筋肉が引っ張られてる感じしますよね。

これをキープしたまま呼吸を5回ぐらいしてください。
しっかり吐いて、しっかり吸います。

つぎは、脇の呼吸筋を伸ばします。

片手を上に挙げて、もう片手は腰で、挙げてない方に横に倒れていきます。
ラジオ体操でもやるやつです。

脇腹あたりがしっかり伸びるようそのままキープして、また5回ぐらい呼吸します。


どうですか?

すっきりしましたか?

これをやっただけで声がしっかり出て変わった人もいるので、かなり効果的ですよ。

歌う前には必須でやってみてね(* ̄▽ ̄*)ノ"


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