普段と環境の違うレッスンの部屋、僕の前で歌うという緊張はあるにせよ、もっと歌に気持ちが出てきて欲しいと思うのです。
今日の子も淡々となりがちだったんです。
とても歌は上手な子なのですが、歌い終わって「どう?」って聞くと、「うーん。上手く表現できない・・・」とのこと。
そこで、「気持ちを歌に入れるレッスン」をやってみました。
気持ちだから詞を読んで、感じることを歌に入れるとか、感情を出すとか、気持ちを入れる方法はあるのですが、今回は逆療法を取り入れてみました( ̄ー ̄)ニヤリッ
感情とか気持ちって自分でなかなかコントロールできないですよね。
勝手に動くし、勝手に入るし。
だから歌に感情を入れてって言われても、なかなか入れない。
そこで生徒さんに「気持ちが無くてもいいからもっと大げさに、例えば、この音の前にのどを揺らす表現やここは息をたっぷり入れて、低音はゆっくり伸ばして、この高音はもっとはっきり顔の筋肉上げて遠くに・・・など」ちょっと細かく歌唱指導して、歌い方に制限をつけてみました。
これは、感情が入ったらこんな声になるかなってことを想像して入れてみました。
何度か練習をして実際に歌ってもらったら。
( = ̄+∇ ̄=)v イエーイ
ばっちり!
生徒さんも「うわー歌いやすい!」って。
勝手に気持ちが出て歌っているようになりました。
有名な格言に
「幸福だから笑ってるんじゃない。笑うから幸福なんだ」
って聞いたことがあって
それの歌バージョンですね。
「気持ちが入るから歌うんじゃない。歌うから気持ちが入るんだ。」
正確には「気持ちが入った歌い方をするから」が付きますが( ̄▽ ̄)
形から入ることも大切なんですね。
つらいときほど上を向かなきゃ(* ̄▽ ̄*)ノ"
●僕の作った声が出る商品!ビューティーボイストレーナー 歌う人や声使う人には必須ですよ。
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
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