今日は、チケットで僕のレッスンを始めて受けてくれた生徒さんでした。
声を聞いた事がないので、まずは、カウンセリング。
「どうしたいですか?」
と質問しました。
そしたら、「昔、小学生の時、音楽の授業で、ラララ~を、3度で上がって4度で下がる。」って
先生が言って、意味が分からなくて、同じ音で「ラララ~」って言ってたら、友達から「違うよ」って
言われて、なんかショックで、それ以来あまり声を大きく出していなくて・・・
と語ってくれました。
声とか歌って、意外にトラウマがあるんです。(- -) (_ _) ウン
案の定、歌ってもらったら、声をあまり使ってないので、
声が全然出ていませんでした。
でも、その生徒さんは、その昔のトラウマを克服したいためにやってきたらしいのです。
僕はそんな人の為に存在しているので、
「どうして声が出るのか?」「どうやったら声は出るようになるのか?」などを
しっかり説明して、レッスンを進めました。
正直、歌は、音程が外れまくっていました。
彼も気づいてはいるのですが、どうしたらいいのかわからないとのこと。
そこで、
「わざとじゃないでしょ?君は合っていると思って一生懸命歌ってるんでしょ?
でも、なぜか、外れちゃうんだよね?」と聞くと、「はい・・・」とのこと。
そうなんですね。
どんな人もわざと下手に歌う人はいないと思います。
その人の中では、真剣だし、悩んでいる人ほど、何とかしたいと思っているんです。
でも、音を外すからって笑われてたり、馬鹿にされたりすれば傷つきますよね。
その生徒さんも懸命に歌っているんです。
でも、なぜか音を外してしまう。
ぼくは、この子を満足させてあげたいと思い、
トレーニング方法や声の原則など、かなり熱く語りました。(* ̄ー ̄*)
声の筋肉は、言葉を覚える小さい時に作られます。
そして、クセが出来てきます。
なので、大人になるとしっかり意識しないとなかなか変化しないんですね。
でも、筋肉だから、やれば絶対変化する。
そんな話をして、声帯を鍛えるトレーニングをやりました。
音程が苦手だったので、声を録音して自分で確認するように進めました。
あとは、ひたすらトレーニング。
口の形、姿勢、基本からしっかり教えました。
だんだん声が出てくるから面白そうでした( ̄ー ̄)ニヤリッ
ちゃんと声は持っていて、あとは、鍛えて使うだけ、ということが
少し伝わったみたいでうれしかったです。
今日もいいレッスンができました。
ありがとう(* ̄▽ ̄*)ノ"
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