乱菊
「……ふぅ…」
柿のなる木の下で
綺麗なオレンジ色の髪を揺らしている女性がいた
市丸
「さよなら、乱菊…ご免な?」
謝らないでよ…
今に始まった事じゃない
あんたはいつだって
私に何も言わずに消え去るじゃない…
市丸
「乱菊……」
やめてよ…っ!
これ以上…嫌いにさせないでっ!
市丸
「いつも辛い思いをさせて…堪忍な…好きな子にはつい意地悪しとうなるみたいやね?」
乱菊
「ギン?」
好きな…子?
市丸
「乱菊…一度しか言わへんからよう聞いとき?」
乱菊
「…ギンっ!」
やめてよっ!
もう会えなくなるみたいじゃないっ!
市丸
「愛してるで乱菊…」
乱菊
「―っ!」
市丸
「あぁ…そや、柿の木…乱菊が世話してくれへん?ボクだと思うて…な?乱菊…?」
乱菊
「バカ…ッ…しょうがないわね…私が面倒みてあげるわよ!ただし…帰ってきなさいよねっ!ギン!」
市丸
「おおきにな…乱菊」
夕暮れ…
柿のなる木の下でオレンジ色の髪をした女性は今日も水と一緒に愛情を注いでいる
(愛してるで…乱菊…)
~end~

「……ふぅ…」
柿のなる木の下で
綺麗なオレンジ色の髪を揺らしている女性がいた
市丸
「さよなら、乱菊…ご免な?」
謝らないでよ…
今に始まった事じゃない
あんたはいつだって
私に何も言わずに消え去るじゃない…
市丸
「乱菊……」
やめてよ…っ!
これ以上…嫌いにさせないでっ!
市丸
「いつも辛い思いをさせて…堪忍な…好きな子にはつい意地悪しとうなるみたいやね?」
乱菊
「ギン?」
好きな…子?
市丸
「乱菊…一度しか言わへんからよう聞いとき?」
乱菊
「…ギンっ!」
やめてよっ!
もう会えなくなるみたいじゃないっ!
市丸
「愛してるで乱菊…」
乱菊
「―っ!」
市丸
「あぁ…そや、柿の木…乱菊が世話してくれへん?ボクだと思うて…な?乱菊…?」
乱菊
「バカ…ッ…しょうがないわね…私が面倒みてあげるわよ!ただし…帰ってきなさいよねっ!ギン!」
市丸
「おおきにな…乱菊」
夕暮れ…
柿のなる木の下でオレンジ色の髪をした女性は今日も水と一緒に愛情を注いでいる
(愛してるで…乱菊…)
~end~


