前々回の記事がお下品であったことを反省する前回のブログ。
タイトルが大げさすぎたのか「チッ、なんだよシロクマ。大して下品じゃねぇじゃねぇか」とお叱りのコメントをいただきました。
前々回の反省からさらに海よりも深く大いに反省し、今回は素晴らしい音楽を提供いたします。
※前回のブログにコメントいただきましたこと多変嬉しく思っております。
つい数週間前、仕事の合間にYou Tubeを観ていた時のこと。
おすすめ動画の中に見慣れないアーティストによる“I'd rather go blind”が。
かのロッド・スチュワートがカバーしていたブルースソング。
クリックして観たならば・・・シロクマのハートを鷲掴み。
こんなに素晴らしいシンガーがいたことを知らなかったとは。
Beth Hart
デビューは90年代だとか。
シロクマアイス、一生の不覚である。
その後いくつか観た中で特に気に入った曲がこちら
ベタベタのブルースでもないが現代的な解釈のブルースってこういうことなのかと思う。
物悲しい曲調にサビ手前から入ってくる重いギターのリフ。
何故か明るく変わるコード進行。
そして、命を削って歌っているような錯覚を覚える歌い方。
検索するとロイヤルアルバートホールでのライヴバージョンも出てくるが、そちらははっきり言ってギターが良ろしくない。
もう一つのお気に入りはこちら
こちらの曲はブルース調ではないが美しいピアノの音色とメロディラインが印象的な曲。
ヘッドホン推奨です。
この日以来、どっぷりとハマったシロクマはCDを買うことを決意。
今どきCDショップを探すほうが大変なのでオンラインで注文。
ところがこの方、日本盤がほぼ発売されていない。
覚悟はしていたけれどもここまでとは。
最終的にライヴアルバムを3枚、スタジオアルバムを1枚注文。
内2枚が取り寄せだそうです。
取り寄せって言ってもアメリカから・・・(泣)
ええ、いまだに届きません。
それまではYou Tubeさんで楽しむとしましょう。
余談だが“I'd rather go blind”はロッド・スチュワートのカバーが一番好きだったが、こちらのバージョンも甲乙つけがたい。
個人的にはベス・ハートの歌もいいのだが、それ以上にいいのがギター。
ジョー・ボナマッサなんて舌を噛みそうな名前だけれども。
こちらのギタリストも存じませんでした。
こんなシンガーが、ギタリストがいるなんて。
アメリカという国の懐の深さよ。
こういう人が場末のバーなんかで歌っていたりするんだろうな。
お酒でも飲みながらゆっくり聴きたい。