こんにちは、彩音です
本日は前回の続きで
後回しにしない方法について
お話ししていきます
前回、
後回しにしない為には
実行力が大事だとお話しし、
実行力には
決心、実行、維持の3つがあり、
それぞれのポイントについて
お話しする手前で終わりました
今回はその続きとなります
ポイントをおさえて、
実行力を身につけちゃいましょう
決心する段階で気をつけるポイント1
【成功のイメージに逃げ込んではいけない】
目標を達成するには
達成した時の姿をイメージしなさいと
言われたことはありませんか
実は目標を達成した自分を
想像するというポジティブな自己暗示は
そんなに効果がなかったりもするんです
むしろ、逆効果になることも…
私はいつも想像していたので
この話を聞いた時は驚きました
成功した自分だけを
イメージしていると
成功を手にする前に
挫折しやすく、
イメージの中に
逃げ込んでしまうことが多いそうです
目標の姿ばかり見続けているせいで
周りが見えなくなってしまい、
このイメージに酔い、
行動を起こしにくくなってしまうんです
また、楽観的な考えを持つと、
目標を達成するまでに
立ちはだかる壁について
色々と考えてしまい、
実践することを
踏み止まってしまいやすくもなるので
ただ成功した姿をイメージするだけでは
上手くいきません
その為、
このポジティブな想像をする前に
やっておくべきことがあります
それは『成功への道を探し出すこと』です
成功への道を歩いている途中に
どんな壁にぶつかるかを予想して、
それを克服する方法を
知っておくんです
つまり、
目標を達成した理想の自分を
想像するよりも
達成するまでに
起こりそうなことを想像し、
その克服方法や
達成するまでの道のりを
正しく理解しておく方が大事です
例えば、ダイエットであれば
ダイエットに成功した
自分を想像するのではなく、
どんな方法で体重を減らしていくべきか?
停滞期が来たらどうすべきか?などを
考える方が大事なんです
予想される障害への対処法が
事前にわかっていれば、
目標達成の確率を
上げることができます
決心する段階で気をつけるポイント2
【スケジュールは逆から立てる】
普通は
今からどのようにしていこうか?と
予定を組みますが、
逆にスケジュールを立てる時に
最終的な目標を始まりとし、
ゴールから今までの
スケジュールを立てていくんです
今を始まりとして
予定を立ててしまうと、
長期的に重要なことよりも
急ぎのことを優先してしまうことが
多くなってしまいます
例えば、
ダイエットをすると決めて
始めたとしても
友達に焼肉に急に誘われたら
行ってしまいませんか
ですが、
最終的な目標を基準にして
逆方向から予定を立てることで
目標を達成する為に
必要なことがわかりやすくなり、
既にある予定に従おうと
友達の誘いを事前に断ることが
できたりします
自分の予定が
ずれてしまうので
このように逆方向から
予定を立てることを
『逆算スケジューリング』と言います
逆算スケジューリングには
誘惑を振り切りやすくなったり、
目標と関係のないことを
しなくなるという効果もあります
目標だけに集中できるので
どうしようと迷うことも少なくなり、
ストレスも少なくなります
決心する段階で気をつけるポイント3
【自分の決心を公開する】
友達、家族、恋人など
誰でもいいので、
決心したことを
必ず周囲の人達に宣言しましょう
人は自分の考えを
人に公開すると、
その考えを最後まで
守ろうとする特徴があります
これを『公開宣言効果』と言います
人間は他人に
何かを宣言すると、
簡単には
撤回できなくなってしまいます
逆に自分の中だけで
決心をしてしまうと、
簡単に決心が
揺らぎやすくなります
簡単に目標を変えたり、
挫折してしまったり…と
密かな決心は、決心しない事と
同じと言ってもいいくらいです
なので、
何か目標を立てたら
必ずその目標を
周りの人に宣言しましょう
それだけで
目標を達成できる確率は
大幅に高くなります
ちなみに大事なのは、
人が見えるところに
自分の目標を公開しておくことなので
SNSで公開するのもありです
そして、
繰り返し目標を公開すると
効果は高まりやすかったりするので、
目標を繰り返し宣言したり、
もし自分との約束を
守らなかった時の罰を
考えておいたりすると、
さらに目標を達成できる確率が
上がります
以上、決心についてのポイントでした
明日は実行についてのポイントを
紹介します
↓参考書↓