摂食障害中してもらって嬉しかったこと | 摂食障害の向こう側 ~ 私は私 ~

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6年間の摂食障害(拒食、非嘔吐過食)の経験と、その後の生活。

現在摂食障害と闘っている方へ、ご家族へ
少しでも未来に希望の持てる情報を発信するblogが書ければと思っています(^∇^)

今日は摂食障害中に
してもらって嬉しかったことを
書きたいと思いますチョコ


初回は父親ver下矢印下矢印下矢印



私の父は私の教育には
一切関わらない人。(笑)
娘と言うこともあり
どう接していいのかわからなかったのか
『どこどこに買い物行くけど
一緒に行くか?』とか、
私がラーメンにハマっていた時期は、
『昼飯ラーメン食い行くか?』
くらいの接点しかありませんでした。


私が飲んだくれて朝帰りばっかり
していた時期は
同じ家に住んでいるはずなのに
1週間会わないとかザラでしたリキュール(笑)
たまたま出くわした日には
『おぉ、こんちは。元気?』
とか言ってきたり(笑)

父も飲み歩くのが好きな人なので
私が全然ご飯を食べていないこと、
家族とご飯を食べなくなったことも
母から聞かされるまで
知らなかったんじゃないかと思います。


でもそんな父が
私が過食期に過食して太ったーと
泣き叫びながら暴れている時
珍しく私の部屋へやってきて、
『大丈夫だから。』
って抱き締めてくれたんですびっくりびっくりびっくり

私が摂食障害だと知って
何かしらの情報は
調べていたのかもしれないし、
なにも調べず
母から言われたことを臨機応変に
やろうと思っていたのかもしれないし、
当時の父の気持ちや状況は
よくわかりませんが、
診断が下った後も特に何か
変わるわけでもなく過ごしていた中で、
不器用だけど
暖かい愛情に触れた気がしました。




言葉は人を傷つけもするし
救うこともあります。
でも時には何も言わず、
ただ抱き締めてあげるだけでも
気持ちが伝わって
安心することを感じました。


摂食障害中は
気持ちが不安定だから
同じ言葉をかけたとしても
その時の当事者の気持ちによっては
怒りが返ってきたり
すると思うんですショボーン

母が、
もうなんて言葉をかけていいかわからない。
と嘆いていたことがありました。


声かけするのも大事だけど
サポートする側も
声をかけ続けること
疲れてしまう時がありますよね。
そんな時こそ
抱き締めてあげるだけで
いいんじゃないかなぁと思います照れ

大事に思うその気持ち、愛情は
ハグするだけでも
必ず伝わると思いますハート






摂食障害中にしてもらって嬉しかったこと
は他にもあるので
少しずつ紹介していこうと思いますニコニコキラキラ