世間体 | 自分らしさを追求する女性セラピスト  Hitomiのブログ

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女治療家ひよっこダンサーがお伝えする「できる女」の作り方

こんにちは、Hitomiです。

わたしは、大学生の頃、とある塾でバイトをしていました。

同時に、家庭教師もしていました。

そして同時に、○クドナル○でも働いていました。

どの仕事も、給料に関係なくやりがいがあったし勉強になる良い経験でした。

(ちなみに一番稼げたのは後者でした)

塾では、主に中学生(1年の英語と3年の数学だったかな)、と高校数学(1~3年)

多分、少し英語や化学も教えてたような…

を教えていました。

今考えたら、普通の大学生と違ってOT(作業療法)の学生って専門学校生みたいなタイトなカリキュラムだったから、自宅から2時間かかる学校に毎日通いながらこんだけのバイトをかけもちしているのはわたしぐらいでした。

本題ですが、塾の経営者の先生には

「○クドで働いていることは生徒にばれたら困るから、辞めてほしい(または控えてほしい)」

と言われました。

塾と店とはまぁまぁ塾生が来る可能性もある近さだったので
隠れられそうな時は、隠れてました(笑)でも、実は一番社会勉強になるバイトだと思っていたので絶対に辞めませんでした。

さて、こんなにやりがいのある仕事なのになんで生徒にばれたら困るのでしょう??

1つは「先生としての威厳・権威」がなくなるから

早い話が「先生がこんなところで働いていたら生徒ががっかりする」というわけですよ。


よーく、わかります。


はてさて、実際には生徒にバレていました(笑)


でも、生徒さんからがっかり感は感じなかった。

塾の生徒さんたちは、話を良く聞いてくれたし
実際成績も上がっていってた。

塾の方も、バレたのがわかってからも特に何も言ってこなかった。

つまり、役割として果たして結果を出して、生徒さんに満足を与えていれば

「先生が○クドにいたってかまわない」のである。

これは、子どもたちにとって○クドナル○の印象が悪くないから、でもある。


じゃあ本当にがっかりするのは、??


彼らの「親」である(と思う)


「親」にとっては、「先生」と「バイトの店員」はおそらく相容れないものであろう。
(実際は、先生もバイトなんだけどね!!)

「親」の価値観は、「子」に伝わります。

だから、出来るだけ「隠れる」ということも、やっぱり時には必要なのである。(笑)



これって、組織に所属している以上、ままある問題だと思う。

「○○に所属している○○という権威を意識しなさい」

「○○のお客さんががっかりする」

さて、本当でしょうか。

答えは、本当です。

ただし、あなたの目の前に居るお客さん、患者さん、生徒さんにとっては

おそらくあなたの所属などどうでもいいことなのです。(商品(接客)として、先生としてしっかりした結果を出していれば)

しかし、一歩はなれたところに居る人たちは違う。


学びたいことがたくさんあるでしょう。わたしもです。
色々なところに行きたくなるでしょう。わたしもです。


所属意識を強要されると嫌になるでしょう?わたしもです。

だって、わたしのお客様に対しては結果を出しているもの。
もっともっと、上手に治療できるようになりたいから勉強するんだもの。
もっともっと、上手に踊りたいから勉強するんだもの。


でもね、ベース(メイン)はある程度決めておいた方がいいですよ。

「これを学ぶ」
「この先生につく」
「この会社で働く」

サブはあってもいいです。

バイト時代のわたしにとってのメインは「○クドナル○」だったわけですね(笑)
どちらか選んで辞めろと言われたら塾講師の方だったでしょう。


もちろん本業は大学での勉強ですよ(説得力が。。。。)

メインを決めたら、やはりサブへいく場合は配慮しましょう。

経営者のこと、あなたをメインで教えてくれている先生のこと、会社のこと。

相談できそうなら相談をしましょう。
相談できないなら隠しましょう。


一方で、あなたの目の前の一番近くのお客さん、患者さん、生徒さんは「あなたそのもの」についてきています。
「所属」や「先生としての権威」についてきているのではありません。


「所属」や「権威」というケースに入った中身のない人にだけはならないようにしましょう。


中身。。


わたしの中身ってなんだろう。


では!


Hitomi