大阪着物着付け教室 ayaaya's (アヤアヤズ) のブログです。
いつも.きものを運営されている中敏株式会社のひわたしさんが、先日おとなの社会見学を開催してくださいました。
アンティークキモノSHOPのヒメノルミさん、とわたくしayaayaと3人での主催でした。
私達は皆様にこんな見学や勉強の場があると、お知らせするのが主で
当日の内容や案内などすべて樋渡さんが行ってくださいました。
はじめて着付けをして着物を着た生徒さんにとって、着物の知識を少し深く掘り下げるのは、
楽しく興味深い事です。
また、着付け講師や日本刺繍の先生をされている皆様も受講くださり、
中敏株式会社さんの他のスタッフの方にいろいろ質問されてましたよ。
日頃聞けない質問も、こういった場を開いてくださったら、より着物に親しみが
わいてくると思います。
こちらがいつも.きものさんのリブログの記事↓
こちらが自由に見学しているところです。
訪問着から小紋、長襦袢など、沢山の種類の着物や反物が置かれてます。
こちらは丹後縮緬の紋意匠
デザインされるときは地紋と、この上からのせる色、また、柄などの相性も確認しながらすすめていかないといけません。
縮緬の有名どころ3つの産地をご存じですか?
という質問が樋渡さんから。
縮緬の有名どころ3つの産地
①丹後(京都)
②五泉(新潟)
③浜(滋賀)
です。
浜縮緬は主に無地感があるのが特徴、等、ものを見ながら説明して頂きました。
いっぱい反物を広げて見せてくださいました。
訪問着の絵柄の配置の説明も。
疋田染めのデザイン
知られていないだけで京友禅の柄はモダンな柄も沢山あるのですよ~と、
正絹の着物との距離を縮めてくれました。
可愛い襦袢がいっぱい。
ももだろう、金太郎、浦島太郎の、太郎の襦袢。
樋渡さんのお話の後は、お茶菓子を頂きながら、正絹の着物とみんなの悩みについて
話し合いました。
正絹の着物、欲しいけれど一番懸念され、買うのを躊躇するのは、
着た後の始末やなぁとみなさん率直な意見を言ってくれました。
本当にそうです。
買って普段に着る、その後にいろんな水染みや化粧のあと等がついたら、
洗ったりシミをとったりするのに費用がかかる。
その積み重ねを考えると、ふだん着物に気軽に着るというのが遠ざかる。
買ったあとどうするか、もっと楽にできる方法を、購入したときに教えてくれる
つながっていけるような売り場や、つながりがもっとできたら
もっとみんな買うのに、、、となりました。
いろいろ課題はありますが、
リサイクルの着物中心の私ですが、こうやって正絹の着物の実物を見せてもらい、
いずれ買うとしたら、お世話になりたいなぁと思いました。
中敏株式会社さんは、オンラインショップで着物も売られてます。
是非ご覧くださいね。
また着付け講師の方や、日本刺繍講師の方もお越しになりました。
ご紹介いたします。
●滋賀県の着付け教室のりょうこちゃん
●大阪の日本刺繍講師の菱田さん
●大阪箕面の着付け教室のわこさん
また、楽しい企画をかんがえてくださるそうです。
私としての反省は、もっと質問を考えておけばよかったなぁと思いました。
こんな機会ってめったにないのだから貪欲に、次回開いてくださるときは質問を
沢山用意できたらなぁと思いました。
樋渡さん、ありがとうございました。
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