前記事の続きです
問題の縦列駐車
「前に進んだらスタートよ」って言われた気はするけど
正直緊張してるしタイムなんて気にしていられない
いつもゆっくりしか停めないし。。
ポールにぶつけたり乗り上げたりしなければとりあえずセーフでしょ…?
と思いながら前進。
試験官が時計を見ていた、ような気がする。
うしろのガラスが黒くて良く見えないし
シートも低すぎて、自分の車のおしりがどのあたりなのかさっぱりみえない…
練習の時は自分の車のおしりを駐車位置の最前部くらいになるように
何度もやったし、それでうまくいってたのに!
仕方ないので、この辺でもういいか…?と思われるところから
練習通り、バックで45°くらいに、まっすぐバック、
あぁ…後ろのタイヤ乗りそうかもだからちょっと前に出して切り返すか…
とドライブに入れたところで
「おしまいよ!」
「へ?これでいいの?」
「2分経ったから次よ!」
終わった。。。これは完全に落ちた…
と思ったけど続行されるテスト
試験コースは公開されていて、4回走って大体覚えてたけど
何しろレンタカー乗りにくい!
なんてったってペダルが遠いからスピードが調節しにくい
下手なのを少しでも誤魔化したくて(笑)試験官が指示するたびに
This side? Should go right? This one? Left, ok....
とずっと喋り続ける私
幸いにもオールストップの交差点には2度とも車1台しか入ってこず
赤信号を右折しないといけないタイミングもなく
リスと狭い道での対向車にはちょっと焦ったけど。
(対向車は私のスキルではすれ違えないと思ったから停まって待った。良いかどうかは不明。笑)
最初ちょっと慎重だったからtoo lateで落とされたらやだな…と思ってたら
最後ちょっとレーンチェンジでスピード出過ぎた感はあったけど
なんとか、無事生還
駐車場に戻って車を停めるように指示されたのは
同じドライビングスクールの車2台の間。
頭から突っ込むだけなのに
ちょっと行き過ぎたせいで曲がりきれず、
Sorry...と苦笑いしながらバックして入れ直したら今度は左に寄り過ぎて
You're so bad at parking!
とかなんとか言われながらスクールに先に戻された私
(試験官が車を停め直してたので。笑)
おぉぉ…これは本当に終わったわ
あの冷たい感じ、絶対再試験だと思うけど
このスクールで再受験しても受かる気がしない…
とモヤモヤしながらお部屋に入ったら
「あなた、DPSの予約は取ってる?」と聞きながら
なにやら書類をコピーし始めた試験官
え?まさか?
と期待を込めて見つめた先に
オレンジの封筒が準備されていて
すっごくホッとして力が抜けました…
DPSに渡すまで絶対開けちゃいけない、書類の入った封筒。
たくさんミスしたから受かると思いませんでした~って言ったら
Haha... it's ok. みたいな感じだったから
いいからもう来るなってことだと思うよ
でも一度でパスできて本当によかったー!
だって再受験するにはまた車も借りなきゃだから
そしたらさらに$100くらいかかるところだったし
私がこんなに緊張する試験はドライビングテスト以外に存在しないと思った
それにしても、こんな結果で受かる試験、ヤバすぎない?
正直助かるけども…
免許をもらってもそんなに遠くまで一人で行けるようなスキルもなく
「運転しないくせになんで免許取るんだよ」って
旦那さんからも言われてしまったけど。。。
近くのスーパーと学校にさえいければ
休日が食品の買い出しで潰れる日々から抜け出せるかもしれないし
いままで運転できないからという理由で参加できなかった学校行事にも
もっと顔を出したり、娘を連れて行ったりできる…と思う
今年一年、学校までの足が無くてスキップしてしまったイベントも結構多く
娘には悪いことをしたなーと思っているので
だから、運転練習も試験もつらかったけど、ムダではなかったと思いたい
今日からまた普通の生活、精神状態に戻っていける。。。はず