前回の続きです。
レイラという謎の女性が猫の里親になるべく、謎の電話番号、私のメールアドレスを使ってアメリカの動物保護団体に問い合わせをしていたようです。
なぜ私のメールアドレスが使用されていたのか。
問い合わせフォームの電話番号をグーグルで検索してみました。
す る と
見覚えのあるウェブサイトが検索結果として出てきました。
去年の夏に参加した、地元のツアー会社。
その会社のウェブサイトの中の「スタッフ」を見てみると、確かに「レイラ」と「ジェイ」の名前が。
そして、ツアーの日程を決めるのにこの会社とメールのやり取りをした事がある!
この地元のツアー会社は小規模でスタッフが4人の家族経営の会社らしい。
つまり。
動物保護団体の問い合わせフォームの電話番号は、ビジネスとプライベート兼用。
名前と電話番号が一致しているということは、おそらく間違って私のメールアドレスを使用したらしい。
(どうやったら間違うんだろ)
夫に一部始終を話すと、
夫「小さなビジネスを経営している立場から言うと、顧客の情報を間違って使用するなんてありえない!その電話番号に電話して、ちゃんと何があったか説明した方がいい。」
私「う、うん、、、」(弱腰)
夫「あ、君はそういうの得意じゃないよね。じゃあ電話番号教えて。今電話してみる。」
夫が電話を欠けてもなぜか繋がらない。
えーでもこのツアー会社まだ運営しているみたいだしなぁ。
とりあえず次の日、私からこの会社のメールアドレスにメールをしてみることに。
レイラさん、ジェイさん
アメリカのXX動物保護団体から以下のメールが私のこのメールアドレスに届きました。
(下に保護団体からのメールを貼り付けた)
ご覧の通り、猫の問い合わせに私のメールアドレスが使用されています。
私は昨年あなた方のツアーに参加し、ツアーの日程についてメールであなた方と直接やり取りをした経緯があります。
私のメールアドレスを誤ってご使用されたのだと思いますが、第三者に私の個人情報が渡ってしまったことは不快に思います。
どうかこの件に関して、あなた方の考えをお聞かせ下さい。
なんて返事が来るのでしょうか。
とりあえず、謝罪をしてもらわないと気が済まない。
だって身に覚えのないメールを受け取って、誰がなんのために私のメールを使ったのか、わからなくて怖かったから。
続きます。