おひさしぶりになって
しまいました。
スクールホリデーのあと
すっかりブログを放置
していましたが、
気を取り直して
またはじめます
my story(4)専業主婦か共働きか。私にあった働き方って？
のつづきです。
派遣社員として
丸の内でOLしていたある日、
夫に海外赴任の辞令が。
行き先はタイ。
一人残って仕事を続け
ようかとも考えました。
でもそれは父親に
「ついていきなさい！」
と諭されて。
それに、
子供も欲しかった。
何度か訪れたことのあるタイ。
仲の良い友人も住んでいる。
行けばきっと楽しいに違いない。
結婚して４年目。
当時暮らしていた
部屋にも飽きていました。
子供もいなかったから
引っ越すタイミングも
なかったから、
ちょうどいい機会でした。
タイに住み始めて
はじめこそ外に出るのも
ビクビクでしたが、
全てが新鮮で面白かったです。
一方、
夫は初めての
海外赴任でかなり
やつれていました。
英語での仕事も
慣れなかっただろうし、
毎日早く家を出て
渋滞に巻き込まれながら
夜遅く帰る毎日でした。
そして私は
タイに引っ越して
数ヶ月後に
試験を受けるために
２ヶ月ほど一時帰国。
これで最後と意気込んで
望んだ試験は
今までで一番
出来なかった・・・
結果を見ずとも
落ちたとわかりました。
これからどうしよう？
新婚当初こそ
子供が欲しいと
言っていた夫も
何も言わなくなって
家にいても寝てばかり。
このままずっと
二人なのだとしたら、
日本に帰って
働いていた方が
いいんじゃないかな。
そんな風に思ってた
私の気持ちを変えたのは
夫でした。
タイ人（フィリピン人も）
子供がたくさんいるから
子供がいない夫婦って
とても不思議みたいで、
「子供はつくらないの？」
ってよく聞かれました。
その度に
ちょっと切ない気持ちに
なっていたのですが
ある時
夫がタイ人の同僚に
その質問をされていて
「たぶん、来年くらい」
と答えていたのを
そばで聞きました。
え？
子供のこと考えてたの？
自分一人じゃなかった。
そう気付いただけで
心のつかえが
スーーッと溶けました。
そして
ようやく本当の気持ちに
気がつきました。
私、子供が欲しい。
また試験を頑張れば
いいのにという夫に、
「もう勉強したくない。
これから子育てする。」
と宣言しました。
その数ヶ月後、妊娠。
アンコールワットの
水中遺跡クバスルピアンで
お願いしたのが効いたのかな？？
そのあと駆け込んだ
バンコクの占い師さんに
言われました。
あなたが何かを手放したから
（子供が）きてくれたんですよ。
そっか・・・
その言葉がとても
腑に落ちました。
欲しい欲しいと思っても
授からなかった赤ちゃん。
私の気持ちが変わっただけで
私たち夫婦の元に
降りてきてくれました。
サミティベート病院にて出産。
ありがとう
楽しかったタイでの
マタニティライフと
子育てライフを経て
フィリピンに引っ越し
再び迷走することに
なりますが
ひとまずmy storyは
閉じたいと思います。
終わり
自己紹介ストーリー